第4世代に突入、さらに進化を遂げたゲーミングノート「ALIENWARE M18x」 第4回
AlienFXで個性爆発! マクロも便利な「ALIENWARE M18x」 (2/4)
2012年09月25日 11時00分更新
9ヵ所のLEDを管理できる「AlienFX」
ALIENWARE M18xは、クアッドコアとなるCore i7シリーズをはじめ、Radeon HD 7970MのCrossFireX、フルHD解像度の18.4型ワイド液晶など、フラグシップモデルにふさわしい高いスペックが最大の魅力となっているが、ゲーミングPCらしい遊び心も備えている。それを象徴しているのがキーボードや電源ボタン、スピーカーなど実に9ヵ所のLEDの光らせ方を管理できる「AlienFX」だ。
AlienFXは、電源ボタン、キーボード4ヵ所、タッチパッドの周囲、スピーカー、ロゴ、キーボードの状態を示すランプの9ヵ所に仕込まれたLEDの色や光り方を管理できるソフト。LEDを光らせるだけなら、冷却ファンやCPUクーラーなど自作向けのパーツによくあるギミックではあるが、とてつもなく細かく管理できるのがAlienFXの大きな魅力だ。
まずは「色」。20種類も標準で用意しており、しかもそれぞれの箇所に複数の色をセットし、一定間隔で切り替えるようにもできる。2色をグラデーションのように変化させたり、激しく点滅させるといった個性的な設定も可能。電源ボタンに関しては、コンセント接続時とバッテリー駆動時で色を変えられる。色の組み合わせは、なんと最大512兆通りもあるというから驚きだ。プレビュー機能もあるため、どのように色が光るのかソフト上で確認できるのも便利。
もちろん、設定した情報は「マイテーマ」として保存が可能だ。例えば、暗い場所で使う場合のキーボード確認用なら白を中心に落ち着いた色合いに、アクション系のゲームをするなら派手な色など、状況や気分に合わせて簡単に切り替えられる。
この連載の記事
-
デジタル
第5回 同時押し対応キーボードと周辺機器で快適! 「ALIENWARE M18x」 -
デジタル
第4回 AlienFXで個性爆発! マクロも便利な「ALIENWARE M18x」 -
デジタル
第3回 HDMI入力が超便利! 「ALIENWARE M18x」にPS3を接続 -
デジタル
第2回 3DゲームがフルHDで滑らか! ベンチで見る「ALIENWARE M18x」 -
デジタル
第1回 最高性能の18.4型ノート、「ALIENWARE M18x」のスペックを探る -
デジタル
第回 第4世代に突入、さらに進化を遂げたゲーミングノート「ALIENWARE M18x」 <目次> - この連載の一覧へ