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Windows 8のエイリアンはこんなに速い!

AlienFXで見た目もゲームも超こだわる!「ALIENWARE Aurora」

2013年02月19日 11時00分更新

文● 芹澤正芳

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 デルのゲーミングPCブランド「ALIENWARE」の頂点に立つハイエンドモデル「ALIENWARE Aurora ALX」。高性能なパーツを搭載した圧倒的な性能と、これぞ使いやすいPCケースだと唸るメンテナンス性の高さは、これまで紹介した通り(第1回第2回)。それに加え、ALIENWARE Aurora ALXでは、ゲーマー心をくすぐるLEDを駆使したギミック、見た目のカッコよさと効率的な冷却を兼ね備えるアクティブベント、そしてゲームのプレイをより快適にする周辺機器をそろえている。最後はその魅力をたっぷりとお届けしよう。

「ALIENWARE Aurora ALX Windows 8モデル」

 まずは、「ALIENWARE」シリーズの代名詞といえる本体に数多く内蔵されたLEDをコントロールするユーティリティ「AlienFX」を紹介しよう。ALIENWARE Aurora ALXのAlienFXでは、ALIENWAREのマーク、前面、側面、天面など計8カ所のLEDをコントロール可能。それぞれ異なる色に設定したり、点滅させたりと個性的なカラーに仕上げられる。また、設定はテーマとして保存できるので、落ち着いて文書作成したいときはすべてのLEDをオフにしたテーマを呼び出したりと気分や目的に合わせて手軽に変更できるのも面白い。

8カ所ものLEDをコントロールできる「AlienFX」
さまざまなカラーで光らせられるのが魅力だ

 このほか、後述するALIENWAREブランドのマウスとキーボードの接続時は、これらデバイスのLEDも合わせて管理が可能だ。ちなみに、マウスは1カ所、キーボードは2カ所のLEDをコントロールできる。

 実用性とユーモアを兼ね備えているのが温度を管理するユーティリティ「ThermalControls」だ。これは、本体内の温度やシステムファンの回転数、CPUを冷却する水冷ポンプの稼働状況などをチェックでき、それぞれの数値をデスクトップに置くこともできる。動画のエンコードなど高い負荷がかかる作業を長時間行なうとき、本体の温度や稼働状況に問題がないのか常にチェックできるのは便利だ。

 また、本体上部にある開閉式の通気口「アクティブベント」のコントロールもここで行なえる。開く角度を手動で調整できるほか、「システムファンの回転数が70%を超えたらアクティブベントを開く」といった設定や、特定のアプリケーション起動時に開くといった指定も可能。負荷のかかるゲームのプレイ時のみ開くといった細かく挙動を決められるのが楽しい。

天面にあるアクティブベントのコントロールが行なえる「ThermalControls」

 LEDにしても、温度管理にしても目的や環境に合わせて自分でカスタマイズしていけるのもメンテナンス性の高さ同様、ALIENWAREの大きな魅力となっている。

 さて、ここからはALIENWAREブランドの周辺機器を紹介に移ろう。PCゲームでは、PC自体の性能はもちろんのこと、表示、入力環境も重要になっていくる。特にFPSでは、移動による微妙な位置取り、照準(エイム)の正確性、現在の状況を確実に表示する描画速度、そのどれもが勝敗に大きくかかわる。数多くのゲーマー向け液晶ディスプレイやマウス、キーボードが登場しているのは、ユーザーが実力以外の部分で負けないため、確実な勝利を求めるが故といえるだろう。

高速描画と入力遅延軽減で滑らかに動く!「Alienware OptX AW2310」

 その点でも、ALIENWAREは充実している。23型ワイドのフルHD液晶ディスプレイ「Alienware OptX AW2310」は、画面の書き換え回数であるリフレッシュレートが通常の液晶ディスプレイの2倍となる120Hz、画面の応答速度が液晶ディスプレイでもトップクラスの3msと、ちらつきと残像感のない実にスムーズ描画を実現しているのが大きな魅力だ。

23型ワイドのフルHD液晶ディスプレイ「Alienware OptX AW2310」

 さらに、液晶ディスプレイでは映像の変換作業などを行なう関係で、入力された映像フレームを一時的にバッファする必要ある。ノイズ軽減や高画質化など複雑な処理が加わると、描画までにさらなる時間がかかることになり、一般的な液晶ディスプレイや液晶テレビでは映像が実際に表示されるまで3フレームほど遅れることが多い。

 その点、Alienware OptX AW2310はDVI接続限定とはなるが、この入力遅延を軽減する機能が盛り込まれており、120Hzのリフレッシュレート、3msの応答速度と相まって、ゲームの操作性を高めている。入力遅延がないため、キーボードやマウスの操作が画面上のキャラクターにダイレクトに伝わっている感覚を味わえるのは大きな強みだ。また、NVIDIA 3D Visionによる立体視もサポートしている。

 なお、入力端子はDVIとHDMIが1系統ずつ、4ポートのUSBハブ機能も搭載。スピーカーは備えていないが、音声の入出力は用意されている。

機能満載&同時押し対応「Alienware TactX 日本語キーボード」

 キーボードの「Alienware TactX 日本語キーボード」もゲーム向けの機能が満載されている。まず、FPSなど複数のキーを同時に押す場面の多いゲームで、必須となる「キーボードがどこまで同時押しに対応しているか」という点。FPSの移動によく割り当てられる[A][S][D][W]キーやその周囲のキーとの組み合わせは、ほとんど問題なく同時押しに対応していた(4~7キー程度)。これからば、ゲームプレイで困ることはほとんどないだろう。

ゲーミングキーボード「Alienware TactX 日本語キーボード」

 また、キーボードの左側にはさまざまな動作を割り当てられるショートカットキーを搭載。上部の切り替えボタンを押すことで、最大18種類もの動作を指定できる。特定アプリケーションの起動やキーの組み合わせによるショートカット、マイコンピュータの表示のほか、複雑なキー操作を記録できるマクロもサポート。オンラインゲームによってはマクロの使用を禁止しているので注意は必要だが、キーを押す長さなど細かなタイミングも調子できるだけに、ゲームの複雑な動作も自動化が可能なのがうれしい。

左側のショートカットキーにさまざまな動作を割り当てられる

 キーはメンブレン式であるため、メカニカル式のような「カチッ」とした押し心地はないが、「シュコッ」とした柔らかな感触でストロークは深めで個人的には好みのキータッチだった。キーを押す音がそれほど大きくないので、」深夜のプレイ時にキーボードの操作音で家族が起きないか気になる人」などにはいいだろう。

 このほかキーボードの上部にはメディアプレーヤーの操作や音量の調整が可能なボタンが配置されている。

(次ページ、「設定を本体に記録可能な高性能マウス「Alienware TactX Mouse」」に続く)


 



デル株式会社

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