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プリンストンのデジギア道 第6回

手のひらサイズで持ち歩きもできるワイヤレスミニスピーカー

iPadでお手軽にウェブ会議できる「BLUETUBE」

2012年09月25日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎 写真●ASCII.jp編集部

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スピーカーとしての性能も上々

 今回は「BLUETUBE」を、手持ちのiPadと繋げて試用してみた。最初のセットアップ方法は、一般的なBluetooth機器とまったく同様で、もちろん一度ペアリングすれば、その後は自動的に接続できる。

Bluetooth設定画面に現れる「PSP-BTS1」の名をタップすると、すぐに登録が完了する

 本体に内蔵されているのは、最大出力1.5Wのスピーカーが1基。つまりモノラルである(左右の音がミックスされる)。ただ、実際にそのサウンドを耳にすると、フルボリュームにしても激しく音割れすることもないなど、そのスペックを考えるとなかなか頑張っている。なお、余談にはなるが……この製品に限らず、同社が手がけるミニスピーカーは、見かけによらずしっかりとしたサウンドのモデルが多い印象だ。

 手軽に持ち運べるサイズながらも、音声をしっかりと出力でき、大音量での再生にも十分に耐えられる「BLUETUBE」。室内はもちろん屋外などで、iPhoneやiPadに入っている音楽を楽しみたい時……たとえば秋の行楽シーズンなら、ピクニックやBBQをする際のBGM再生用として用いるなど、ユーザーのアイデア次第で本製品の活躍の場はかなり拡がりそうである。

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