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Core i7上位版や16GBメモリーも選択できるパワフル仕様!! 「Endeavor NJ5700E」ロードテスト 第1回

派手さはないけどパワフル仕様で実力派!!

Ivy世代のフラッグシップノート「Endeavor NJ5700E」

2012年08月01日 11時00分更新

文● 星 紀明 写真●篠原孝志(パシャ)

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やや無骨だが、落ち着きのあるデザインで使う人を選ばない

 まず「Endeavor NJ5700E」の外観から見ていくと、最後部が37mmとやや厚みがあり、形状も至ってオーソドックスであるためか、いまどきのノートにしては少々無骨な印象を受ける。決してチープな作りではないが、高級感を醸し出しているわけでもなく、見た目にはあまりおもしろみのないデザインかもしれない。ただ、主張が強いデザインは時として人を選ぶので、このようなスタイルのほうがむしろ落ち着きがあって、長く使えるという一面はありそうだ。

 天板のカラーリングについてはちょっと変わっていて、いわゆる鈍色だが、光の当たり具合によってはシルバーのようにもガンメタのようにも見える。

天面はつるっとした質感だが、光沢感は弱く、手垢や指紋痕がつきにくい

 天板を開けるとキーボード面も同じ鈍色で統一感があるが、こちらは表面にざらつきがある。さらっとした質感で、手を置いたときも汗でべとつくことがなく、心地よく使える。

キーボード面も天板と同色だが、表面加工が違っていて、キーボード面の方が少しざらざらしている

インターフェースは必要十分で、使い勝手のよいレイアウト

 USB端子を見てみると、右側面にUSB2.0が2基、左側面にはUSB3.0が2基を装備。USB機器の接続で困ることはまずないだろう。なお、USB3.0の1基は、本体の電源オフ時や休止状態でも機器に給電できる「USB充電機能」付きなので、スマートフォンなどの充電にも役立つ。

 また、SDメモリーカード(SDHC、SDXC含む)やメモリースティック(PRO含む)などに対応のメモリーカードスロットがフロントの右端に配置されているほか、右側面のヘッドホン端子が手前側にあるなど、使用頻度の高そうなインターフェースをアクセスしやすい位置にレイアウトしているところにも好感が持てる。

フロントの右端にメモリーカードスロットがあり、SDメモリーカードやメモリースティックなどの抜き差しがしやすい

右側面には、ヘッドホン端子、マイク端子、USB2.0×2、光学ドライブ(試用機はBDドライブ)を装備

左側面には、有線LAN端子、D-Sub15ピンのVGA端子、HDMI出力端子、USB3.0×2がある。手前側のUSB3.0はUSB充電機能に対応している

さて、外観デザインとインターフェースをチェックしてきたが、第1回目の検証はここまで。次回はCPUなどのパフォーマンスを紹介する予定だ。

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