このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー ― 第14回
INFOBAR C01徹底レビュー 前編
テンキー+ストレート型で原点回帰したINFOBARの実力
2012年02月29日 12時00分更新
プロトタイプだったinfo.barが
10年の時を超え復活!
「INFOBAR C01 by iida」(以下、C01)は、シリーズ通算第5弾となるAndroidスマートフォンだ。歴代INFOBARの発売周期は約4年ごと。前機種「iida INFOBAR A01」の発売からわずか8ヵ月での新機種投入ということからも分かるように、auが本当に「INFOBARスマホ」と呼びたかったのはこのC01なのかもしれない。
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原点回帰を貫いたデザイン
型番C01のCはClassicのCからとったもの。KDDIによると「原点回帰の想いを込めた」とのこと。女性が片手で持ちやすいとされる幅50mmをわずかに超えるが、INFOBAR 2よりも薄く、バッグやポケットにすんなり収まる。
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プロタイプのinfo.bar(2001年) | INFOBAR(2003年) |
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INFOBAR 2(2007年) | INFOBAR A01(2011年) |
歴代INFOBARのサイズを比較してみると……
- INFOBAR 42×11×138mm 重量:約87g
- INFOBAR 2 47×15.5×138mm 重量:約104g
- INFOBAR A01 63×11.8~12.1×118mm 重量:約113g
- INFOBAR C01 52×12.3~12.5×130mm 重量:約106g
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横にしても閲覧可能 | 最大の特徴はフィーチャーフォンライクなテンキー |
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ストレート型でディスプレーも長細いが、しっかりとタッチできる。また背面にはFeliCaポートなどが完備されている。対応していないのは防水のみ |
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当たり前だが、初代と比べるとちょっとふっくらした。しかし、デザインコンセプトは失われていない |
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上下にあるのはmicroUSB端子だけという潔さ! |
初代と比べるとC01はスマホなので一回り大きくなっているが、それでも初代に通じるサイズだ。「原点回帰」はほかにもある。初代INFOBARで人気のカラー「ICHIMATSU」が9年ぶり、コンセプト端末「info.bar」の特徴だったタッチパネルとテンキーのコンビが11年ぶりに復活。まさにINFOBARのルーツを探る端末なのだ。
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シンボルカラーの「NISHIKIGOI」に加え、北欧のインテリアをイメージした「KIIRO」(左)が新色として登場 |
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