編集部が選ぶ　ASCII.jpベストバイ 第12回

先週の注目は最大8番組録画のREGZAサーバ

編集部オススメのデジタル製品はコレだ！（10月2日～10月8日）

　先週の1週間の間にASCII.jpが取材／紹介した、すべてのデジタル機器の中で、デジモノに目がない編集部員が特に注目した、読者にも注目してほしい製品をピックアップする「ASCII.jpベストバイ」。今回の注目はCEATECに合わせて発表された製品だ。

全番組録画できるCELL REGZAの機能が
ついに単独のレコーダーとして登場

　先週はCEATECに合わせて発表された製品が目立った。中でも注目は「REGZAサーバー」。CELL REGZAにも搭載されていた6チャンネルの地デジ放送を常時録画する「タイムシフトマシン」機能が最大の特徴だ。

　上位モデルの「DBR-M190」は、タイムシフトマシン用だけに4TBのHDDを搭載。最大15日分／8チャンネル分までの全番組録画が可能というモンスターマシンである。さらに高画質回路「REGZAエンジン CEVO」を搭載。超解像技術や独自の「アニメモード」が利用できるなど、すでに大画面テレビを買ってしまって、REGZAの機能を羨んでいた人にもオススメの1台だろう。

	先週のベストバイ 東芝「DBR-M190」
	メーカー	東芝	HDD容量	4TB（タイムシフト用）/1TB（通常録画用）
	内蔵チューナー	6（タイムシフト用）/2（通常録画用）	本体サイズ	430×80×336mm
	発売時期	12月中旬	担当の オススメ度	★★★★☆（4.5）
	注目の理由	ちょっと手が届かなかったCELL REGZAのタイムシフトマシン機能が単体でも買える。コレ！という番組を録画するのではなく、ザッピング視聴派こそ便利な1台だ

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読者からの注目はやはりiPhone 4S

　記事的な注目は先週もiPhone 4S。ソフトバンク/KDDIの両キャリアから料金が発表されたほか、予約も開始された。特にソフトバンクは3G版のiPad 2を格安で提供したり、iPhone 3G/3GSユーザー向けに優待的なキャッシュバックサービスを発表するなど、積極策が特に目立った。

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　そのほか、先週紹介した他の注目製品についてもピックアップしていこう。

●東芝「REGZA 55X3」　（第3世代では4K2K液晶パネルが採用されたCELL REGZA）
●東芝「AT700/35D」　（REGZAとの連携による映像視聴にこだわるREGZAタブレット）
●富士通「FMV LIFEBOOK SH76/E」　（13型2スピンドル世界最薄のモバイルPC）
●パナソニック「Let'snote B10」　（クアッドコア＆SSDの最強レッツ）
●キングソフト「KINGSOFT Office for Android」（定番Office互換ソフトのAndroid版）

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