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ASCIIも出展&全力取材! CEATEC JAPAN 2011レポート 第4回

UltrabookがCEATECに上陸! 各社の新製品をチェック

2011年10月04日 15時51分更新

文● ASCII.jp編集部

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 CEATEC 2011の会場では、インテルが提唱する新しい超薄型軽量ノート「Ultrabook」に属する製品が、数社から出展されていた。次代のモバイルノートの主役になるこれらの製品を、一足早くチェックしてみよう。

東芝 dynabook R631

東芝の「dynabook R631」は、重さ1.12kgで9時間駆動という優秀なモバイルノート

 まずは国内メーカーでは初のUltrabook「dynabook R631」を発表した東芝から。ブースには多数のR631が展示されていて、来場者も興味津々という様子。

多くの来場者で混雑する東芝ブースでは、dynabook R631の前にも多くの来場者が集まっていた

 dynabook R631の詳細についてはこちらの記事を参照していただきたいが、13.3型のディスプレーと超低電圧版のCore i5、128GB SSD、WiMAX通信機能などを内蔵しながら、重さは約1.12kgでバッテリー駆動時間約9時間を誇る。CEATEC 2011で展示されているUltrabookの中でも、軽さではピカイチだ。

ボディーは最厚部でも16mm未満と薄い。軽いので片手でも楽に持てる

 展示会場では、スケルトンモデルや分解されたR631の基板も展示されており、その内部構造がよくわかる。ボディーを支えるマグネシウム合金製フレームは、六角形の細い桁で支えるハニカム構造により、軽さと強度を実現している。基板も主要部品はすべて片面にまとめながら、コンパクトにデザインされている。

dynabook R631のスケルトンモデルと分解されたパーツ。ハニカム構造のフレームやコンパクトな基板がよくわかる

裏返して排気口周辺を拡大。ファンで底面と後部に向けて排気

最近のモバイルノートでは標準装備となりつつあるキーボードバックライトも装備

 発売時期は11月中旬としばらく先だが、ノートに薄さと軽さを求める人には、期待を裏切らない製品になりそうだ。予想実売価格が15万円前後と、競合製品よりやや高めなのは難点か?

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