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メール、名刺共有、カレンダー、タスク管理、文書作成などを提供

富士ゼロックス、SMB向け無料グループウェア「SkyDesk」

2011年08月24日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp編集部

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 8月23日、富士ゼロックスはSMB市場に向けたビジネスコミュニケーション支援サービス「SkyDeskサービス」の無償提供を開始した。

グループウェア機能を無料で提供する「SkyDeskサービス」

 SkyDeskサービスは、新たなワークグループでより迅速に効率的に活動するためにメール、名刺共有、カレンダー、タスク管理、文書作成、表計算など仕事上でよく利用される基本的な機能を持つアプリケーションを、パブリッククラウドを活用して提供するサービス。PCだけでなくスマートフォンからの利用にも対応する。同社では、企業や組織内にとどまらず、複数の企業間でも自由かつタイムリーに相互コミュニケーションできる場づくりからビジネスコミュニケーションを支援としている。

 機能は大きく「コラボレーション領域」と「セールス領域」とに分けられる。コラボレーション領域では、専用アドレスを提供するだけでなく既存のWebメールも統合可能なメールサービス、ワープロ/表計算/プレゼンテーションに対応するオンライン文書作成、カレンダーなど仕事上でよく利用される基本的な機能を網羅する。情報共有機能もさまざま用意しており、共有したい情報の内容に合わせて最適な機能が選択可能だ。

 一方のセールス領域では、名刺データの共有管理が可能な「Cards」、レポート&ダッシュボード機能で独自のレポートを作成する機能も持つ「CRM」の2つを用意する。2つのアプリケーションを連携させることで、「顧客管理といっても何から始めればいいのか」といった場合でも、身近な名刺管理から始めて、無理なく顧客管理プロセスを構築することが可能だという。

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