4月28日、米コヨーテポイント・システムズは東京都千代田区に「Coyote Point Systems, inc. 日本事務所」を設立したと発表した。
コヨーテポイントは、アプリケーションデリバリとアクセラレーションソリューションのベンダーだ。今後は日本事務所を基点として、国内の販売および技術サポートを充実させ、ユーザーや販売代理店を支援していく体制を強化する。
並行して、主力製品であるアプリケーションデリバリコントローラ(ADC)製品「Equalizer」の全モデルの日本語化、および日本語版Webサイトによる情報提供を推進。日本語化は5月に完了する予定で、全モデルで日本語による管理/レポートのインターフェイスが利用できるようになる。
日本事務所設立にあたり、カントリーマネージャーとして小林 容樹(こばやし ようじゅ)氏が就任する。同氏は、バラクーダネットワークス、ブルーコートシステムズ、スリーコムなどで、セールスおよびセールスマネジメントを経験。特にブルーコートでは、その前身であるキャッシュフロー日本事務所設立時からのメンバーであり、ブルーコートの日本地域のセールス責任者として、同社のチャネル基盤、および市場プレゼンスの基礎を築いたという。