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ハリケーン・エレクトリックとパートナーに

コヨーテポイント、米ISPと組んでEqualizerにIPv6接続を提供

2011年06月14日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月13日、米コヨーテポイント・システムズの日本事務所は、ハリケーン・エレクトリック(Hurricane Electric)とパートナー関係を結び、EqualizerADCユーザーにIPv6サービスへのダイレクトアクセスを提供すると発表した。

IPv6対応を進めているコヨーテポイント。同社は「World IPv6 Day」にも参加したという

 ハリケーン・エレクトリックは、IPv6インターネットバックボーンおよびコロケーションのプロバイダで、IPv6トラフィックを通常のIPv4パケット上で送信するアクセストンネルを提供している。

 コヨーテポイントは、新OSを搭載した同社のEqualizer EQ/OS 10アプリケーションデリバリ・コントローラにトンネルのエンドポイントを実装。ハリケーン・エレクトリックのネットワークに直接の接続が可能となった。これにより、IPv4とIPv6間の変換ソリューションを最大10Gbpsまたはそれ以上の接続スピードで、利用できるようになるという。

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