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社内サーバー停止中に送られたメールも確認可能

予備サーバーで災害対策!ニフティクラウドビジネスメール スペア

2011年04月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 4月21日、ニフティはクラウドサービス「ニフティクラウド」にて、「ニフティクラウドビジネスメール スペア」を開始したと発表した。自社でメール環境を管理している企業を対象に、自社環境が停止した場合に備えて予備のメール環境を提供するサービスだ。

予備のメールボックスを提供する「ニフティクラウドビジネスメール スペア」

 通常時、社内宛のメールはビジネスメール スペアを経由して、ユーザーのメール環境に届く。障害や停電で社内のメールサーバーが停止した場合も、ニフティのデータセンターで運営されるビジネスメール スペアのメールサーバーにはメールは届き、予備メールボックスに保存される。そのため、この予備メールボックスにアクセスすれば、社内サーバー停止中に送られたメールも確認できる。また、ビジネスメール スペアのSMTPサーバーを使ってメールを送信することも可能だ。

 利用料金は、初期費用が1ドメインあたり5万2500円。月額料金は、50アカウント/メール容量2.5GBが付いて、1ドメインあたり5250円。オプションサービスの月額料金は、追加ディスク容量10GBあたり2100円、10アカウント(ディスク容量500MB付き)あたり1050円となる。

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