CHERRY製のキースイッチ「赤軸」を採用したキーボード「Majestouch Linear R」シリーズがダイヤテックから登場。来週9日の発売を前に、アークではサンプル版が展示中だ。
「赤軸」は、重厚な打鍵感が特徴の「黒軸」をベースにクリック感のないリニアな打鍵感をそのままに、入力荷重を可能な限り低減したキースイッチだ。スムーズなキー入力を実現するため、バネ圧はやや軽い約45gとなっている。
また、リニューアルされた「FR-4」の2層基板は、スイッチ端子部のスルーホールをすべて半田で固定。打鍵時に発生する負荷と振動を鉄板だけではなく基板側にも逃がせるという。さらにゲーマーなどのプロユースにも耐えられるようにリニューアルされたソフトウェアは、PCへのデータ転送レートを最大まで引き上げ、高速レスポンスが得られるとしている。
ラインナップは、以下の3モデル。「Majestouch Linear R Limited Edition 赤軸・フルサイズ・かななし」(型番:FKBN108MR/NB2)は、サイズ440(W)×138(D)×35.8(H)mm(スタンド使用時49.5mm)、重量1.2kg。予価は1万4799円。
「Majestouch Linear R Limited Edition 赤軸・テンキーレス・かななし」(型番:FKBN91MR/NB2)は、サイズ356(W)×135(D)×33(H)mm(スタンド使用時44mm)、重量980g。予価は1万2799円。
Web限定モデル「Majestouch Linear R Limited Edition 赤軸・フルサイズ・US ASCII」(型番:FKBN104MR/EB2)は、サイズ440(W)×138(D)×35.8(H)mm(スタンド使用時49.5mm)、重量1.2kg。
そのほか共通仕様として、キーピッチ19mm、キーストローク4±0.5mm。インターフェイスはPS/2、USB(PS/2は変換コネクタ使用)、ケーブル長1.5m(直付け)。付属品は赤キーキャップ(A/S/D/W)、Filco Key Puller。
ちなみに、赤軸採用キーボードはスイッチ部材の供給が制限されていることから、数量限定生産となっている。