Leopold Japan「LEOPOLD FC400R」シリーズ、「LEOPOLD FC500R」シリーズ
赤軸採用で全キー同時押し入力可能なキーボードが発売
2011年04月06日 23時20分更新
アーキサイトからLeopold Japan製のCherry「赤軸」採用のキーボードが発売となった。日本語キーボード「LEOPOLD FC400R」シリーズ(型番:FC400RR/JB)および英語キーボード「LEOPOLD FC500R」シリーズ(型番:FC500RR/EB)の2モデルだ。
同製品は、韓国のHID(Human Interface Device)製品専業メーカーLeopold社から、ドイツZF Electronics社のCherryブランドの協力工場で製造されたという、メカニカルMXスイッチ「赤軸」採用のフルサイズキーボード。
登場した「LEOPOLD FC400R/LEOPOLD FC500Rシリーズ」は、元IBM社の日本人エンジニアによる設計・監督・監修のもとに企画された製品。「赤軸」は、重厚な打鍵感が特徴の「黒軸」をベースに、クリック感のないリニアな打鍵感はそのままで、入力荷重を可能な限り低減したキースイッチを特徴とする。
本体はパームレストがなくても入力がし易いエルゴノミクスに基づく構造だ。底面部には安定感をもたらす鉄板シャーシ、さらに面で支える2ヵ所のラバーストッパーが装着され、キー入力時の不快な沈み込みが解消され、安定した打鍵感を実現しているという。
また、PCゲームユーザー向けに“Nキーロールオーバー”に対応。これによりPS/2接続で“全キー同時押し”ができるほか、USB接続の場合でもキーの組み合わせを問わず“6キー同時押し”が可能となる。
サイズおよびスペックは両モデル共通で、443(W)×139.9(D)×28.8~38.1(H)mm。キーピッチ19mm、キーストローク4±0.5mm。インターフェイスはUSB(PS/2は専用コネクタ使用)で、ケーブル長は1.8mの着脱式。キー配列は「LEOPOLD FC400Rシリーズ」が日本語JIS配列108キー、「LEOPOLD FC500Rシリーズ」が英語ASCII配列104キー。
販売しているクレバリー2号店では、価格8980円となっている。