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電子書籍端末「四天王」が出揃った!

「ScanSnap」で今こそ自炊マイスターとなれッ!!

2011年02月07日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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前年から続く電子書籍&「自炊」ブーム

 2010年は電子書籍元年だ。iPadをはじめとするタブレットデバイスや電子書籍サービスが多数出現した。iPad以外にも、以前から米国で販売されていたKindleのほか2010年末には国内メーカー端末であるSonyReaderやGALAPAGOSも登場し、電子書籍端末の四天王が出揃ったといってもいい状況だ。

 そういった流れの中、タブレットデバイスとセットで注目されているムーブメントがある。いわゆる「自炊」だ。購入した雑誌や書籍を裁断し、スキャン。そのデータをタブレットデバイスなどに転送して、楽しむ。保管するには物理的なスペースが要求される本から脱却する流れとなっている。

電子書籍元年の立役者であるタブレットデバイス「iPad」と「Kindle」
2010年末には国内メーカー産の「SonyReader」「GALAPAGOS」も登場し、電子書籍端末四天王が出揃った

 自炊ブームが大きく動き出したのは2010年4月末、つまりiPadの発売日以降だ。ページを読むのに適した筐体サイズ、視認性の高い液晶、十分なストレージ、快適な操作性。さらに、わずか680gのデバイスの中に本が膨大にストックできるという収納性。また、わざわざPCのモニターで見る必要がなくなったことも大きな要因だろう。

 出版社側のサービス展開が追い付いていなかった(現状ではだいぶ解消されてきている)という当時の背景もあり、突如としてブームが発生した形だ。

 そして、2011年。上記の通り、端末も出揃い、PDFならば端末を気にせず読めることも追い風となり、前年に続いて第2期の自炊ブームに突入しようとしている。

 自炊で必要なものといえば、スキャナー。そしてスキャナーには自炊ユーザーから愛され、定番となっているアイテムがある。それがPFUの「ScanSnap」シリーズだ。連続スキャンだけでなく、1パスでの両面読み取りといった機能を備え、付属のソフトウェアだけでスムーズに本を電子化できてしまう。

 今回は、定番の自炊に加えて、年賀状からレシートまでの電子化&整理ができる「ScanSnap」シリーズの魅力に迫ってみよう。

自炊のオトモといえば「ScanSnap」!!

 まずは「自炊」とはなんぞやといったところから。カンタンに言えば、自身で購入した本を裁断して、ページごとバラバラの状態にし、それをスキャニングして、PC上でPDFやJPEGなどの形式でデジタル化すること。本1冊=1ファイルが主流となっている。

 次にスキャナー。これは定番中の定番製品が存在している。前述の「ScanSnap」だ。これは10枚20枚といった大量のページをセットして一気にスキャニングできるというもので、手間を極力減らして電子化できるアイテムだ。

 まずは「ScanSnap」のラインナップからチェックしてみよう。

用途に応じてビジネス/エントリー/モバイルの3機種を使い分ける

ScanSnap S1500

ScanSnap S1500(型番:FI-S1500)

 ビシネスユースモデル。大量の書類をまとめて電子化できるよう、最大50枚をセット可能。加えてA4カラー両面取り込み性能は、20枚/分とパワフルだ。ビジネス用だけでなく、自宅の大量の漫画や雑誌を電子化したい、頻繁に書籍を自炊するというのなら、迷わず本機を選びたい。なおA3キャリアシートを使用すれば、A3サイズにも対応するため、世の大半の印刷物が電子化できてしまう。


ScanSnap S1300

ScanSnap S1300(型番:FI-S1300)

 エントリーモデル。A4まで両面カラー読み取りが可能で、連続10枚までのスキャンが可能。標準設定の場合は、A4カラー10枚/分のスキャン速度を備えており、スキャナーを初めて使う人に最適なモデル。A4書類以外にもいわゆる名刺やはがきといったさまざまな紙サイズの読み込みが可能。給電方法はACアダプターのほかUSBでも可能。サイズは284mm(幅)×99mm(奥行き)×77mm(高さ)と、自室に置いておく分にはまったく邪魔にならない大きさだ。


ScanSnap S1100

ScanSnap S1100(型番:FI-S1100)

 最大でA3まで対応したスキャナーとしては、世界最小クラスのモバイルモデル。273mm(幅)×47.5mm(奥行き)×34mm(高さ)で質量350gというコンパクトさが魅力。スキャン性能は片面読み取りでA4カラー7.5枚/分。もちろんA3キャリアシートを使用すれば、A3のスキャンも可能だ。また、厚みのあるプラスチック製カード類のスキャンが唯一可能なモデルなので、会社での社員証管理などに威力を発揮する。USB給電で駆動する。

「ScanSnap」シリーズ仕様一覧
S1500 S1300 S1100
型番 FI-S1500 FI-S1300 FI-S1100
読取方式 自動給紙方式(ADF)、両面同時読み取り 自動給紙方式(ADF)、両面同時読み取り 手挿入(連送可能)、片面読み取り、2ウェイペーパーパス
読取モード 片面/両面、カラー/グレー/白黒/自動 片面、カラー/グレー/白黒/自動
読取速度(A4タテ)ノーマル カラー/グレー:150dpi、白黒300dpi相当  片面/両面:20枚/分 カラー/グレー:150dpi、白黒300dpi相当  片面/両面:8枚/分 カラー/グレー:150dpi、白黒300dpi相当  片面:7.5秒/枚
読取速度(A4タテ)ファイン カラー/グレー:200dpi、白黒400dpi相当  片面/両面:20枚/分 カラー/グレー:200dpi、白黒400dpi相当  片面/両面:6枚/分 カラー/グレー:200dpi、白黒400dpi相当  片面:7.5秒/枚
読取速度(A4タテ)スーパーファイン カラー/グレー:300dpi、白黒600dpi相当  片面/両面:20枚/分 カラー/グレー:300dpi、白黒600dpi相当  片面/両面:4枚/分 カラー/グレー:300dpi、白黒600dpi相当  片面:7.5秒/枚
読取速度(A4タテ)エクセレント カラー/グレー:600dpi、白黒1200dpi相当  片面/両面:5枚/分 カラー/グレー:600dpi、白黒1200dpi相当  片面/両面:0.5枚/分 カラー/グレー:600dpi、白黒1200dpi相当  片面:35秒/枚
読取範囲(標準モード) 自動、A4、A5、A6、B5、B6、はがき、名刺、レター、リーガル、カスタム
読取範囲(A3キャリアシート使用時) A3、B4、11×17インチ、写真(E版、L版、LL版) ―― A3、B4、11×17インチ、写真(E版、L版、LL版)
読取範囲(長尺読取) 863mmまで可能
原稿搭載枚数 最大50枚 最大10枚 ――
インターフェース USB2.0/USB1.1
外形寸法 292mm(幅)×159mm(奥行き)×158mm(高さ) 284mm(幅)×99mm(奥行き)×77mm(高さ) 273mm(幅)×47.5mm(奥行き)×34mm(高さ)
質量 3kg 1.4kg 350g

  ※S1300の読取速度はACアダプター利用時のもの

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