筆者は、通常2~3枚のカードと薄いメモ用紙、お札とコインをそれぞれ10枚くらいを財布に収納して持ち歩いている。フラップ部分は再利用のゴムベルトで固定できるので、小銭などをばらまいてしまう危険も皆無だ。
NEWS PAPER WALLETのポイントは、英字新聞紙でできた財布全体をくまなくカバーしている「透明梱包テープ」の処理だ。粘着性の強い透明梱包テープを、失敗なく、隙間なく、空気の気泡なく、まっすぐに新聞紙相手に貼り付けるのはなかなかの技だ。長く使うことによって、当然、折り目の部分や金属のコインが当たる部分はすり減り、ヨレヨレになってくるが、使う人が自ら透明梱包テープを用いて修理ことによってより愛着の湧く自分だけの財布になることは確実だろう。
価値ある情報が、遠くの人に会いに行くことなく、インターネットを介してパソコンの前にいながらにして手に入る時代になった。またモノの値段が下がり、壊れたらあっさりと捨てて次を買う時代となっている。
しかし、ANTI SYSTEMのNEWS PAPER WALLETは、そんな時代に、手を入れ、足を運ぶことを思い起こさせてくれる商品だ。もちろん、不器用で手を入れたくても入れられない人のために、ANTI SYSTEMはセンドバック方式のメンテナンスを適価で提供してくれるので安心だ。
今回の衝動買い
アイテム:ANTI SYSTEM(VELO)「NEW PAPER WALLET mini face」
価格:9240円
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
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