粋に生きたい男が選ぶ「紙の財布」
最近読んだある文庫本に、世界的ファッションブランド「シャネル」の創始者、ココ・シャネルのコメントが引用されていた。詳細な前後のシチュエーションは不明だが、ココ・シャネルは「小銭入れを持ってるような男と付き合ってはダメだ」と言ったらしい。
小銭入れを持たないスタンスが「粋」かどうかは意見の分かれるところだろう。ただ、もらったお釣りは身につけないというのが、粋な男の金遣いなのかも知れない。
幸か不幸か、筆者は小銭の重さとジャラジャラ感が大嫌いで、もう何十年も小銭入れを携帯したことがない。それゆえ、筆者が持っている財布は小銭入れが元からないか、付いていてもまったく使っていない。
そんな重い財布が苦手な人の選択肢として、昨今、「紙の財布」が注目を集めている。まだまだ販売されているお店には限りがあるが、その軽さは驚異的だ。もちろん、折り紙細工の様に曲げただけの財布に小銭はまったく入らない。
今回、筆者が衝動買いした「THE NEWS LOS ANGELS」もこうした紙の財布だ。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。
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