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Lenovo Ideaシリーズ大研究 第2回

大型ディスプレー/TVで迫力のある映像を出力

IdeaPad Z560(2)─マルチディスプレーを楽しむ

2010年12月10日 12時00分更新

文● エースラッシュ

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Dolby Advanced Audio機能で楽しむ迫力のサウンド

 ノートPCに搭載できるスピーカーはどうしてもサイズが小さくなり、音も貧弱なものになりがちだ。しかしそれをカバーするものとしてIdeaPad Z560にはDolby Advanced Audio機能が搭載されている。

Dolby Advanced Audio機能を楽しむなら、最初にプロパティを確認しておこう

 内蔵スピーカーや手持ちのヘッドホンでも十分に迫力のあるサウンドを体験できるよう、音質を最適化してくれるのがDolby Advanced Audio機能だ。小さなスピーカーでは損なわれてしまいがちな低音と高音の音声信号を分析して復元し、生き生きした音をよみがえらせてくれるのだ。

 ただ、この機能は購入段階ではオフになっているので、ぜひ購入後に有効化してほしい。コントロールパネルの「ハードウェアとサウンド」を開き「サウンド」をクリックし、開いた画面の「再生」タブで「スピーカー」をダブルクリックしよう。ここで表示される「Dolby」タブを選択して「Audio Enhancer」にチェックを入れるとOKだ。これだけで、迫力あるサウンドが楽しめるようになる。

ワンタッチで映画も最適なモードで楽しめる「OneKey Theater2.0」

 画質や音声の質を、見たい内容によって切り替えたいと考えるユーザーに便利なのが「OneKey Theater2.0」だ。キーボードの奥に設置されている「OneKey Theater2.0」ボタンを押すと、ノーマル、ムービー、自動選択の3モードを順に切り替えてくれる。

ワンタッチでモード切替が可能な「OneKey Theater2.0」

 実際に切り替えてみると、映像の見え方と音声の雰囲気が変わっているのが分かる。高画質化する、音が良くなるというよりは、コントラストや音の出し方を調整することで、見やすく、あるいは聞きやすくしているようだ。

 またムービーモードは映画専用モードというわけではないので、YouTubeなどの動画を楽しむ時にも積極的に切り替えて使ってみてほしい。

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