TITANからサイドフロータイプのユニバーサルCPUクーラー「FENRIR EVO」(型番:TTC-NK85TZ/CS2(QT))が発売となった。同時発売の120mm角PWMファンとともに紹介しておこう。
「FENRIR EVO」
ブラックにゴールドのカラーコーティングを施した放熱フィンが特徴のサイドフロー型CPUクーラー。対応ソケットはLGA 1156/1366/775、Sokcte AM3/AM2+/AM2/754/939/940。TDP160Wをサポートするこのモデルは、8mm径ヒートパイプ4本がCPUダイレクトタッチ式を採用する。
搭載ファンは“ナイフ型”9枚ブレードの120mm PWM仕様(800rpm~2200rpm/24.23~66.2CFM/15.0~35.0dBA)。完全シールド構造によりノイズを軽減させ、さらに長寿命6万時間を誇るZ-axis Bearingが採用されている。また4pin-3pin変換コネクタが付属され、これを使うことで1300rpm/26dBA固定での使用も可能だ。サイズは124×107×160(H)mm、重量795g。リテンションはバックプレートによるネジ留め式で、熱伝導率2.89 W/mkのロイヤルグリスが付属される。価格はフェイス秋葉原本店で5270円、TWOTOP秋葉原本店で5280円。
「KUKRI FAN」
前述のCPUクーラー「FENRIR EVO」にも採用される「KUKRI FAN」は、120×120×25mmの冷却ファン。製品スペックも同様で、防振用ラバークリップ&ラバーワッシャーが付属されている。価格はフェイス秋葉原本店で1270円、TWOTOP秋葉原本店で1280円だ。