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SilverStone 新製品発表会 2010秋

SilverStoneがイベントでPCケース新製品を多数お披露目!

2010年10月09日 23時31分更新

文● 増田

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 本日9日、CAFFE SOLARE(カフェソラーレ)LinuxCafe秋葉原にてマスタードシード主催のイベント「SilverStone 新製品発表会 2010秋」が開催された。注目はCOMPUTEX TAIPEI 2010でも展示された倒立型構造が特徴のPCケースの数々だ。

LinuxCafe秋葉原にてマスタードシード主催のイベント「SilverStone 新製品発表会 2010秋」が開催。SilverStoneのアキバイベントは今年で2回目。同社の日本市場にかける意気込みが伝わってくる

セッション

セッションはSilverStoneの担当者とマスターシードの営業部 山田正太郎氏により進行。ユーザーも非常に興味深そうに聴き入っていた

 あいにくの雨模様の中、12時30分からスタートした同イベントだったが、注目製品の展示や豪華賞品が当たるビンゴ大会も控えているということもあってか、多数のユーザーが訪れていた。
 全3回に分けて行なわれたセッションでは、それぞれ電源ユニットの新製品や「Raven RV03」、「Fortress FT03」、「Temjin TJ11」といった今後発売が予定されている注目のPCケース等を紹介。いずれのケースも、国内では話題となった製品の後継モデルということもあり、来場者のユーザーも非常に興味深そうに聞き入っていた。

「Raven RV03」

「Raven 2」(型番:SST-RV02B-W)の後継モデルとなる「Raven RV03」。“煙突効果”を狙った特殊なマザーレイアウトは健在で、底面に“徹甲弾ファン”「Air Penetrator」を2基採用しているのもポイント。トップ部に設けられたノコギリ状の通風孔は防音効果もあるという。残念ながら発売は年明けQ1予定へと当初の予定よりも延期されてしまったが、発売を待っているユーザーも多いだろう

「Fortress FT03」

やはり今回のイベントで一番の注目株となったのが「Fortress FT03」だ。Micro ATX専用モデルながら、縦長のユニークな形状は一度見たら忘れられないデザイン。製品版ではブラックモデルもラインナップするという

“煙突効果”を地でいく構造はハイエンドVGAもラクラク収納可能。省スペースもウリのひとつで、机の下などにコンパクトに収まるとか。発売は11月末から12月上旬を予定している

「Temjin TJ11」

倒立構造の元祖ともいえるモデル。最新モデル「Temjin TJ11」がいよいよ年末に発売となる。底面には2台の電源ユニットを搭載可能なほか、水冷ユニットスペースとしても利用可能で、ラジエターも内蔵できる。なお、標準のファンとしてこちらも「Air Penetrator」を採用する

格安HTPCケースや「Raven 2」限定モデルなど

実売価格が約7000円前後という安価なHTPCケース「ML03」。標準でヘッダピン対応のUSB3.0を備えているのが特徴となる。付属の変換ケーブルを使うことでUSB2.0も使用可能。11月に発売予定

近日登場予定の「RAVEN RV02-E(Evolution)」。写真はこの手のケースでは珍しいホワイトモデルで、しかもビンゴ大会の賞品として提供されるという太っ腹ぶり。内部をFT-02ベースとした改良モデルでボタン等にも変更が加えられている

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