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SilverStone「SST-ML03B」

ヘッダピン仕様のUSB3.0を採用するHTPCケースがデビュー

2010年11月27日 23時35分更新

文● 増田

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 SilverStoneから、HTPC向けPCケース「Miloシリーズ」に属するエントリークラスの「SST-ML03B」が発売となった。販売価格が7000円を切ったリーズナブルな横置きケースだ。

SilverStoneから、HTPC向けPCケース「Miloシリーズ」に属するエントリークラスの「SST-ML03B」が発売

 micro ATXフォームファクタ専用のHTPC向けケースの新モデルで、リビングルームのAVラックにも収納しやすいサイズとデザインが特徴だ。サイズは440(W)×105(H)×340(D)mm、重量3.3kgとスリムながら、5.25インチ×1(3.5インチドライブ用×1または2.5インチドライブ用×2として使用可能)、3.5インチシャドウベイ×2(2.5インチドライブ用×2として利用可能)、2.5インチシャドウベイ×1と、ロープロファイル規格の拡張スロット×4を備え、高い拡張性を有している。

micro ATXフォームファクタ専用のスリムサイズながら、豊富なドライブベイが用意されるほか、ロープロファイル規格の拡張スロット×4を備え、高い拡張性を有する

電源ユニットは奥行き140mmまでのATXサイズが搭載可能。底面には吸気口も備えられている

 さらに、別売の電源ユニットは奥行き140mmまでのATXサイズが搭載可能でき、比較的ハイスペックなホームシアターPCが構築可能となる。冷却は80mmファン4基が搭載可能だ。
 フロントI/Oポートには同モデルの特徴となるUSB3.0×2を備えるほか、音声入出力端子をレイアウト。特にUSB3.0は、一部マザーボードで採用され、今後主流となると予測されるヘッダピンタイプを採用しており、USB2.0変換ケーブルも付属されているので従来品との互換性も保たれている。
 本体素材は0.8mm厚のスチール製。MicroATXの他、Mini-ITXにも対応する。
 価格は6980円で、ツクモパソコン本店やT-ZONE.PC DIY SHOPで今日から販売中だ。

同モデルの特徴となるUSB3.0×2を備え、ケーブルは今後の主流となるヘッダピン仕様に。とはいえ、USB2.0変換ケーブルも付属されている


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