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罵られたいっ! メイド喫茶で「会長はメイド様!」イベント開催!

2010年07月12日 22時00分更新

文● 藤山 哲人

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ぴなふぉあが劇中に登場するメイド喫茶
「メイド・ラテ」に改装!?

 「ぴなふぉあ3号店」については、以前に俺様がお伝えした超長いレポート記事を参照して欲しい(俺メイドさん好きだから……、どうしても長くなっちゃうわけよ――)。
 一般人には「じゃんがらラーメン」、ASCII.jp読者なら「TOWTOP」の並び、アキバタブ読者なら「たちばな書店」のはす向かいにある、例のメイド喫茶ビルの階段を登って3階へGO!
 ちょうど息が切れ掛かるころ、作品の横断幕がお出迎えをしてくれる!

 店舗の入り口に来ると、おおっ!これはオープニングの最後に出てくる劇中のメイド喫茶「メイド・ラテ」の看板じゃないか!

うぉっ!そっくり! レベル高けー工作だ!

 もちろんご主人様のご帰宅のあいさつは「お帰りなさいご主人様/お嬢様」だ。そして何よりうれしいのは、通常「おやつ代」として500円(テーブルチャージではなく、居酒屋のつきだしみたいなおやつが出てくる)がチャージされるが、

 7月25日までのイベント開催中はこれが無料となる!

 話題になってる通行料無料化の社会実験か!? というワケで、この記事が無意味になるが、イベント云々は別にして「ぴなふぉあ3号店」を見に行くチャンスでもある!
 店内を見回すとメイド・ラテのようにアンティーク家具や噴水はないものの、店内はメイド様一色!

テーブルから壁までメイド様! モニターではPVを上映したり、BGMもメイド様に!

よーく見ると壁には、コミックスの複製原稿やらアニメの設定資料も展示されている

 こういったアニメとのタイアップイベントで、原作の原稿まで展示されるのは珍しいんじゃないかな? ちなみに原作の藤原先生は、アナログ原稿という話だ。白泉社の編集さんに聞くと、少女マンガは、まだまだアナログが主流なんだとか。フキダシは、今でも「写植」貼ってますよ♪って(笑)。やっぱりデジタル化の最先端を行ってるのは同人誌みたいだ。

写植

 印刷したい文字を文章にして写植屋さんに依頼すると、印画紙に文字を感光させたものが仕上がってくる。これを吹き出しに合わせて切り貼りする。

 ついでに少女マンガの最大の疑問。ページの途中にある左側の広告欄(コミックスになると、作者と読者のコミュニケーションスペースになる)は、いつから、どうしてついてるのか?を聞いてみたが、「私が編集者になったころからあったので分かりません」ということ。う~ん、機会があったら是非この謎を解き明かしたい!
 なお7月10日~25日の期間中は、ランチョンマットやコースターがすべてメイド様特製のものになるという。

(次ページへ続く)

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