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最強モバイルワークステーション

Core i7とWUXGA液晶搭載の「Dell Precision M6500」

2010年04月22日 09時00分更新

文● 石井英男

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 デルのPrecisionシリーズは、同社の法人向けノートPCの中でも特に高性能なシリーズであり、いわゆるモバイルワークステーションと呼ばれる製品である。Precisionシリーズは、液晶サイズによって、M6500/6400シリーズ、M4500/4400シリーズ、M2400シリーズの3シリーズに大別できるが、ここではPrecisionシリーズの中でも最上位となる「Dell Precision M6500」を試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。

オレンジとブラックのツートンカラーが美しい

 Dell Precision M6500(以下Precision M6500)は、インテルのCore i7シリーズを搭載したモバイルワークステーションであり、非常に高いパフォーマンスを誇る。液晶ディスプレーが17インチワイドと大きいため、本体のサイズは幅39.3×奥行き28.05×高さ3.85cmで、重量も最小構成で3.86kgと重量級だ。天板カバーと底面カバーはアルミニウム製で、高級感を演出している。通常モデルのボディカラーはグレーだが、今回試用した製品は、最上位液晶ディスプレー選択時に設定される「Covet」と呼ばれるモデルで、鮮やかなオレンジ色のカラーが印象的だ。キーボードやパームレスト、液晶周りはブラックで、オレンジ色とのコントラストが美しい。外観に関してもこだわりが感じられ、好感が持てる。

Precision M6500の外観。オレンジ色の天板カバーと底面カバーが美しい

天板カバーはアルミニウム製で、質感も良好だ

底面カバーもオレンジ色のアルミニウム製である

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