録画した番組を高画質でPSPに転送可能
![]() | PS3側でPSPへの書き出しを行なうところ。複数の番組にチェックを入れて書き出すこともできる |
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では、torneの目玉になっている、録画した番組のPSPへの転送を見てみよう。メインメニューからVIDEOを選び、録画した番組の中からPSPに転送したい番組を選んで△ボタンを押す。現れたメニューから「PSPへ書き出す」を選ぶと、オプションの選択ダイアログが表示される。
![]() | 書き出し時のオプション画面。画質は512Kbpsと1Mbpsのいずれかを選択する |
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オプションとして用意されているのは、画質と音声/字幕の選択で、画質は1Mbpsと512Kbpsの2種類のビットレートが選べる。これらのオプションを選択して「書き出しの開始」を選ぶと、エンコード作業が始まるという流れだ。
便利なのは、複数の番組を選択してPSPへの転送を設定できること。エンコードには録画時間のおおよそ半分の時間を要するため、一番組ずつ転送するのはかなり面倒。しかし複数の番組を転送するようにまとめて設定しておけば、しばらく放っておくだけでよい。このあたりの配慮も嬉しいところだろう。
記事掲載当初、エンコードには録画時間のおおよそ倍の時間がかかるとの記載がありましたが、誤りでした。お詫びして訂正いたします(2010年3月29日)
![]() | 番組をPSPに書き出すと、転送可能回数が1回減ってしまう |
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さて、このデータ転送はダビング10の運用が適応されるため、転送するとダビング可能回数が1回減ってしまう。PSPからPS3へ書き戻すといったことはできないため、1度減らしたダビング可能回数を増やすことはできない。また残り1回になると、それ以降PSPへのダビングは不可能になる。
実際に転送した番組を見てみると、解像度は落とされているにも関わらず、十分な画質が維持されていることに驚いた。1Mbpsのビットレートであればブロックノイズもそれほど気にならず、しっかり集中して視聴できる。
これまで地デジ番組をモバイル環境に持ち出すといった製品において、もっとも犠牲になっていたのは画質だった。しかしtorneとPSPの組み合わせであれば、そうした我慢をせずに済む。これは大きな魅力だろう。
ダブルチューナー版torneに期待!
torneを使い始めて1週間が経ったが、購入前の予想どおり、やはり製品としてのクオリティは高い。インターフェイスの使い勝手の良さだけでなく、トルミル機能をはじめ、テレビの見方を広げるための仕組みもおもしろい。
ただ、それだけに残念なのがシングルチューナーである点。録画中は裏番組を視聴できないため、多くの番組を予約録画するとtorneを使ってリアルタイム視聴ができなくなってしまう。つまりtorneをリアルタイム視聴中心に使うか、それとも録画中心に使うかの二者択一になってしまうわけだ。
録画が始まったらテレビのチューナーに切り替えればいいじゃないか、と思われるかもしれないが、torneの使い勝手を一度知ってしまうと、テレビのメニューや番組表の遅さはある意味苦痛である。ということで、ぜひともダブルチューナー搭載のtorneの登場、もしくはtorneの2台接続対応を望みたい。
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