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不況に打ち勝て! Core i3/i5で激安PC自作 第2回

“諭吉”5枚で最新プラットフォームPCを自作

2010年02月24日 12時00分更新

文● H14 富田忠雄

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3D性能をチェック

3DMark06

 さすがに、ベンチ中は“カクカク”してしまいスムーズとはほど遠い状態だったが、オンボードGPUなりの性能と言える結果だ。

3DMark06

3DMark06 (単位:score) better→

バイオハザード5
モンスターハンターフロンティアオンライン

 実際のゲームでも計測したが、ともに厳しい結果になっている。Core i3環境でギリギリ低描画、低解像度のMHFが遊べるかも……というレベルだ。なお、バイオハザード5は描画設定を“中”に設定して計測している。
 i3-530+H55、G41+E7500のどちらの構成でも、最新の3Dゲームを遊ぶならグラフィックカードの追加は必須と言える結果だ。最近は、ライト3Dゲームや最新オンラインゲームなら十分快適に遊べるミドルレンジクラスを1万円前後で購入できるので、遊びたいゲームが登場したときに追加を検討しよう。

BIOHAZARD5

BIOHAZARD5(設定middle/単位:fps)better→

MONSTER HUNTER Frontier Online

MONSTER HUNTER Frontier Online(単位:fps) better→

エンコード性能をチェック

TMPGEnc 4.0 XPress

 5分20秒のMPEG2動画をH.264形式の720×480ドットにエンコードした際に要した時間を計測した。4スレッドの効果が絶大で、デュアルコアのE7500に比べてi3-530は1分21秒も高速にエンコードが完了している。動画エンコードを行なうなら、i3-530でキマリだ。なお、TMPGEnc 4.0 XPressはGPGPU機能にも対応しているが、対応はNVIDIAの「CUDA」のみなので純粋にCPUパワーの勝負になっている。

TMPGEnc 4.0 XPress

TMPGEnc 4.0 XPress(単位:秒) ←fast

(次ページへ続く)

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