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不況に打ち勝て! Core i3/i5で激安PC自作 ― 第1回

激安PC自作! Core i3/i5 買うならどっち?

2010年02月23日 12時00分更新

文● H14 富田忠雄

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 2010年も早2ヵ月近く経過したが、相変わらず不況続きで、明るい話題が乏しい日本経済……。そんな、懐が寂しい状況での自作PCにオススメなCPUが、GPU機能を内蔵した新型LGA1156 CPUの「Core i3-540/530」、「Core i5-670/661/660/650」だ。最新プラットフォームを採用しつつ、1万円台前半からとお買い得なCore i3/5の性能とPC用途別激安構成を全5回で紹介していこう。第1回目は、Core iシリーズの復習と激安自作の心得だ!!

Core i3とi5の違いって? 買うならどっち?

Core i7/i5/i3って何?
どう違うの?

 年明け早々の1月8日、GPU機能を内蔵したインテルの新型LGA 1156対応CPU、開発コードネーム「Clarkdale」(クラークデール)こと、「Core i5-670/661/660/650」「Core i3-540/530」、「Pentium G6950」が登場した。これにより、従来のLGA 775対応となる“Core”ブランドに取って代わる「Nehalem(ネハレム)マイクロアーキテクチャー」採用の“Core i”ブランドCPUのローからハイエンドまでが、ひと通り出揃ったことになる。ただ、“Core i”ブランドと言ってもすべてが同じプラットフォームやCPUコアではなく、3つの種類が混在している状態になっている。

NehalemアーキテクチャーCPUのロードマップ予想図

 Nehalem(ネハレム)マイクロアーキテクチャーは、「Core 2」シリーズに採用されている「Coreマイクロアーキテクチャー」に改良を加えたものだが、CPUの内部構造は大きく変わっている。最大の特徴はメモリ周りで、メモリコントローラーをCPU上に内蔵する。従来のアーキテクチャーよりメモリアクセス時間を短縮。さらにDDR2 SDRAMより高速に動作するDDR3 SDRAMメモリを採用することで、全体的な性能向上を図っている。

新型LGA 1156対応CPU、開発コードネーム「Clarkdale」(クラークデール)こと「Core i3/i5」「Pentium G」は計7モデルが登場。1万円を切る「Pentium G 6950」から、10万円前後となるLGA 1366対応の最上位CPU「Core i7-975 Extreme Edition」まで、全15モデルが発売されている

 また、1つの物理コアを2つの論理コアとしてOSに認識せさて2スレッドの同時実行を可能にするマルチスレッド技術の「ハイパースレッディング・テクノロジー」(以下、HT)機能と、マルチスレッド処理に非対応のソフトなどで1つのコアに負荷が集中した場合に、低負荷のコアを停止して負荷が集中してるコアを“TDPの枠内”で、自動オーバークロックさせる「ターボ・ブースト・テクノロジー」(以下、ターボ・ブースト)機能を備えている。TDPの枠内であれば負荷に応じて、すべてのコアを若干クロックアップさせるなどの柔軟性に富んだ高速化が可能となっている。なお、すべてのCore iシリーズが、HTとターボ・ブースト機能に対応しているわけではない。

ターボ・ブースト機能により、定格動作クロック2.66GHz(133×23倍)の「Core i5-750」が、3.18GHz(133×24倍)にクロックアップされている

(次ページへ続く)

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