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痛車の戦闘力をとくと見よ!

痛車vsポルシェ再び! 痛車で7時間を走りきった!(動画あり)

2010年01月23日 21時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 撮影●痛車カメラマンK、TEAM VOCALOID、編集部

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チームワークで7時間を走りきる!

萌えKei WORKS

 スターティングドライバーは萌えKei WORKS! 前後をポルシェに挟まれ、さらに他の軽自動車はミクビートのみという肩身が狭いスタートだが、周りのスピードに惑わされずに、そして魔の1コーナーを無難にクリアし、ラップを重ねる。しかし、所々で危ないシーンもあったとのこと。スピードレンジが他のクルマと圧倒的に違うため、たまにクリアラップが取れることもあった。ちなみに萌えKeiは1台で2人のドライバーが走り、オーナーが仕事とのことで、走行時間が終わったらすぐに帰ってしまった。FSW走って、そのまま仕事とかタフすぎ!

ミクプジョー 106 S16

 今回、一番不幸に見舞われたのが、ミクプジョー。2回の走行時間があったのだが、1回目の走行はコースインしてすぐに赤旗中断となってピットインし、そのまま交代に。2回目はセーフティーカーが走っているタイミングでコースインしたのだが、コースクリアになったと思ったら、再びセーフティーカーが導入され、やっぱりそのまま走行時間終了。もはや呪われているとしか思えなかった。かなりストレスが溜まったのではなかろうか。

ミクエボ9

 ミツビシが誇るスーパーウェポン、四駆2リッターターボで280馬力を叩き出すランエボ! さすがに速い速い! とくにストレートでは他のクルマにも引けを取らないくらい速かった。コーナリングでは立ち上がりの加速が激っぱや! うっかりサインボードを見逃してしまい、ピットインしてこないのでチームメイトが焦ったのも良い思い出(笑)。

ミクヴィッツ

 筆者を誘ってくれたオーナーさんに応えるためにも、安全運転しつつ良いタイムを出す! 事故らないのは当たり前、事故られないようにするんだヨ、と息巻いていたものの、フタを開けてみればチーム最遅! タイムは驚愕の3分超え! なんで去年のリンレンビートより遅くなってるんだ。ずっとアウト側かイン側を走っていたし、前日に階段から落ちて足痛めてたし~と、ハイ! 言い訳です、スイマセン! 精進します!

 オーナーさんにチェンジしてからはもう、ヴィッツが見違えるように。1周目で筆者より40秒もタイムアップ(笑)。さすがFSWがホームコースだ。ミクのウィッグをヘルメットの下につけて走ったにもかかわらず、2分23秒台と自己ベストを更新したとか。路面が冷えてて全然タイヤもブレーキも暖まってなかったのに。下手なポルシェより速い!

(次ページへ続く)

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