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痛車渋滞6km! 富士スピードウェイが萌え尽きた!

2010年03月31日 22時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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痛車の聖地と化した
富士スピードウェイ

 3月28日に富士スピードウェイ(FSW)で開催された「FUJI SPEEDWAY MOTOR SPORTS DREAM 2010(以下、FMD)」。当日はFSWリニューアル5周年式典に始まり、フォーミュラ・ニッポンのデモラン、プロドライバーの同乗体験走行、トークショー、サイン会、ライトフォーミュラ体験試乗、各種オーナーズミーティングといったイベントがFSWの各所で開催され、約5000人の来場者で賑わった。

 もちろん、忘れてはいけないのが痛車イベント「痛車サミット in FSW」だ。FSW側の配慮により、痛車のみ前日から入場できたため、痛車オーナーたちは鍋を囲んだり、コタツを持ち込んだりと、寒空の下、熱く燃え、いや萌えあがっていたらしい。そういえば、筆者が到着した午前中の時点で、クルマの中でグロッキーになっていた参加者がいた(笑)。

1.5kmのストレートを4列体制で約6kmを埋め尽くした痛車軍団。なお、帰りの東名もこんな感じの渋滞だった

 去年は約180台が集まったが、今年はなんとその倍近くが集まったというから驚き。軽自動車からキャンピングカー、そしてついにフェラーリの痛車までが集結し、オーナー同士の交流や各種コンテストを楽しんでいた。

 午後になると一気に天気が崩れはじめ、霧雨が降ってきたかと思うと、メインイベントである痛車パレードランの前になんと雪になったのである! もう4月だと言うのに……。さすがにオープンカーの幌は開けることができなかったが、皆、パレードランでFSWを堪能したようだった。

パレードランスタート前は去年も好評だった撮影タイム。雨だろうが雪だろうがおかまいなしで、みなさん好きなように写真を撮っていた

パレードラン前にはタイヤ転がしGPも開催された。ちなみに、ASCII.jp編集部は「寒いから」という理由でリタイヤ(出走せず)

エンジンオイルの実演や、ユーザー投票によるドレスアップコンテストなど、展示以外にも楽しめる要素があった

 FSWとしては、FMDにおける痛車イベントは今後とも続けていきたいとのことなので、年に1回のFSW国際レーシングコースを楽しみにしよう。なお次のページからは今回参加した痛車、痛単車、痛チャリのほぼすべてを掲載するぞ!

パレードラン終了後は同じ作品やカテゴリーの痛車が集まり、クルマを並べて記念撮影をしていた。ちなみにこれはシャナ痛車軍団

大団円のままシーズンを終えたレールガン痛車。中央のみインデックス痛車だ

放送終了後も人気継続中のけいおん!痛車チーム

こちらはヨーロッパ車で固まった、欧州痛車連合。BMWとアルファロメオ率、そして関西率が高い

参加台数の約1割ほどを占めたボーカロイド系痛車のTEAM VOCALOID。ミクポルシェの応援もよろしく!

雪にも負けずに走ったパレードラン

 雪が降ったが積もる程ではなかったので、安心してパレードできたかと思う。来年はさらに倍の台数を集めて、フェラーリ軍団が持っているギネスを破りたいところ。そう、イタ車の記録を痛車で上回るのだ!

スポーツカーの両巨頭が揃い踏み! フェラーリ・F430スパイダーがみっくみくに! そしてポルシェ・911(996)はポルシェ漫画の「彼女のカレラ」仕様。フェラーリカンツォーネを高らかに奏でながら走るF430に対し、ボクサーシックスの重厚なエキゾーストを響かせる911。さながらSUPER GTのようだ

(次ページへ続く)

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