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こうして守れ!メールのセキュリティ第14回

ZIP暗号化やWebダウンロード、一時保留などの機能を提供

メール誤送信対策の決定版!HDE Secure Mail FINAL

2009年12月11日 12時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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12月11日、HDEはメールの誤送信対策を実現する「HDE Secure Mail FINAL」を発表した。今まで単体製品で提供してきた機能をまとめ、包括的な誤送信対策を実現できる。

単体製品の機能をいいとこどり

 数々のメールセキュリティ製品を提供しているHDEは、おもに内から外へのアウトバウンドでのソフトウェアとして「HDE Secure Mail」「HDE Secure Mail For Online Storage」や「HDE Mail Cop」、HDE などの製品を提供してきた。今回発表されたHDE Secure Mail FINALはこれらの製品のうち、メールの宛先間違いやうっかりミスによる誤送信を防止する機能をまとめたゲートウェイ型ソフトウェア。

HDE Secure Mail FINALの管理者メニュー(詳細)

 HDE Secure Mail FINALでは、誤送信を防ぐため、大きく3つの機能を用意している。1つ目は送信したメールをいったん保管するメール送信保留だ。保留された旨の通知を受けた送信者は、記載されたダウンロードURLを宛先に送信する。受信者はそのダウンロードURLから、本文と添付ファイルを取得する。

 2つめは添付ファイルのZIP暗号化。送信保留と同じく通知メールを読んだ送信元が確認した後、添付ファイルをZIP暗号化して送信する。受信者は復号化のためのパスワードを別途通知されるので、ファイルを取得する。公開鍵暗号方式による暗号化に対して敷居が高いと感じるユーザー向けのセキュリティ対策だという。

受信者にURLを通知するメール受信者のダウンロード画面

 3つめとして、同様の手順で添付ファイルをWebブラウザ経由で転送する方法も提供される。別途、別途ダウンロードURLとパスワード等を記載したサイズの小さい通知メールも送信される。

 ダウンロードURLはランダムに文字列を割り当てるワンタイムパスワードのほか、固定パスワードの設定も可能。ダウンロードの際のデータ送受信はHTTPSで保護されるほか、ファイルのダウンロード履歴も確認できる。

 価格は100ユーザーで100万円。年間サポートが15万円となっている。外部から添付ファイル等を取得するため、HDE Secure Mail FINALを搭載したメールゲートウェイは、DMZ等に設置する必要がある。

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