このページの本文へ

4社持ち寄りで、コンテナデータセンターの腕試し

IIJ、外気冷却採用のモジュラー型データセンターを検証

2009年11月27日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 11月26日、インターネットイニシアティブ(IIJ)は外気冷却方式を採用したモジュール型データセンターの実証実験開始を発表した。環境配慮型データセンターの取り組みとして、その実用性を検証する。

 モジュール型データセンターは可搬性に優れたコンテナユニット等にサーバーラックを設置する方法で、建物の建築コストを削減するとともに、需要に応じてコンテナユニットを増やすことができる。今回は外気を直接取り込み機器を冷却する外部冷却方式を採用し、省電力化や冷却コストの削減を図るという。具体的にはファシリティのコストを40%削減、電力消費量の40%削減、実装密度3倍の向上などを実現する。

モジュール型エコ・データセンター イメージ図

 今回の実験においては、日本軽金属グループのNLMエカルがコンテナ筐体を開発し、東芝が外気冷却方式による空調設備、能美防災が防災設備、河村電器がラックと電気設備などをそれぞれ提供している。

 2010年の2月より実証実験を開始し、1年間商用に向けた検証を行なうという。2011年の3月には4000台規模のデータセンターとして稼働する予定で、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」で採用される。

カテゴリートップへ

ピックアップ