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ドトーの液晶モニターテスト2009 ― 第2回

フルHD液晶 今買うならどれがいい?【高性能24インチ編】

2009年08月12日 18時00分更新

文● 山田 広樹

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画質にこだわるならコレ!
IPS、VAパネルを採用した24インチモデル

 今回はIPS、VAパネルを採用した24インチ級の実力派モデルを紹介しよう。特にIPSパネル搭載機はこの3ヵ月で全体的に価格が大きく下落しており、画質を含めたコストパフォーマンスの高さはTNパネル搭載の激安機に勝るとも劣らないほどになっている。

IPSパネルなら、これほど斜めになっても色味の変化は最小限。寝っ転がって画面を見てもまったく問題ない。お行儀の面では問題があるが……

 IPS、VAパネルを採用した上級機は、斜めから見た時も色味の変化が少ないのが魅力だ。さらに表示色域にもこだわり、ウェブサイトやコンパクトデジカメが採用しているsRGB色域を大きく超えるAdobe RGB色域を再現できるモデルもある。AdobeRGBなどの広色域はデジイチなどが採用し、エメラルドグリーンといったsRGBでは表現できない色も表示できるため、画の“深み”の部分に写真集と雑誌グラビアほどの差がある(たとえばエメラルドグリーンはsRGBではウグイス色のように見えるなど発色が濁ってしまう)。また、ブルーレイやデジタル放送が採用している色域(NTSC色域)もsRGBを大きく超えてAdobeRGBに近いため、これらの画質をより忠実に再現できるのもうれしい。写真ユーザー、AVユーザーはとくに注目したいクラスだ。

内側の小さな青い三角形がsRGBの表示領域。AdobeRGBの表現可能な色域の広さはsRGBを大きく超える。なお、TN液晶ではほぼすべての機種でsRGBの表示が精一杯だ
AdobeRGBの色域を利用できるのは、デジイチの特権のひとつ。発色の鮮烈さはもちろんコンデジを上回るが、この美しさを再現するためには広色域ディスプレーが必須になる

(次ページへ続く)

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