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アメリカ最大のオタクイベント「コミコン2009」レポート 第1回

オタクに国境はない! コミコン前日のプレビューナイトに潜入!

2009年07月30日 23時00分更新

文● ゴリラ

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なつかしのあの人から
未公開作品までフィギュア化!

相変わらずトイナミのシリコンや植毛によって造り上げられるドールの出来は凄まじい。スーパーマンは、製品版もこのクオリティでいけばクリストファー・リーブスのスーパンマン決定版になるのでは

今世紀最初の映像革命になるであろうといわれてる超話題作、ジェームズ・キャメロン監督の「アヴァター」。製品のブースには等身大ロボがドカンと登場。いまだ謎に包まれてる本編だけに、この製品をもとにひたすら妄想が広がります

アメリカ映画の象徴と言えばコレ!

 出ました! アメリカのポップカルチャー、オタクカルチャーの象徴、スター・ウォーズを前面に押し出したルーカス・アーツのブース。アメリカはマイケル・ジャクソンを失ったけど、スター・ウォーズがある限り、まだまだポップカルチャーで輝き続けるだろう。そう思わせる熱気がやはりブース内に限らず会場内にもみなぎっていた。

ガチムチ御用達の革ジャンやクルマまで!

同じブースに展示してあったアイアンマンのプロップに、ウルヴァリンとターミネーター1のレザージャケット

いまや、トランスフォーマーとしてもすっかり有名な「ハズブロ」のブースには、トランスフォームした物凄くデカいバンブルビーが入り口に展示。子供達が瞳をキラキラさせてショーケースのガラスに夢中で顔面を押し付けていました

さらになんとシボレー・ニューカマロが劇中仕様で予約販売。お馴染みの黒ストライプはもちろん、オートボットのエンブレムもボディ、ステアリング、そして車内の肘掛などにもバッチリ入っています

 アメコミ2大巨頭、マーベル社のブース。メインステージには待望の続編「アイアンマン2」が公開間近もあって、アイアンマン・マーク1~3までズラリと並ぶ。これは壮観だ! その横ではマーベルヒーローと一緒に記念写真が撮れる(グリーンバックの合成)ブースがあったので、自分もさっそくやってみた。

お値段はもちろんフリー。大人も子供もみな色々な面白ポーズをキメて大ハシャギ(ちなみに自分はマイ・フェイバリットヒーロー「インディ・ジョーンズ」のコスチュームで参加)

 まあ、とにかく会場のサンディエゴコンベンションセンターのデカいことデカいこと。メインのエキシビションホールなんて端から端まで見えません。そこへ大量の人たちが訪れるわけです。

 そんなわけで、前夜祭のプレビューナイトは半分もまわり切れないうちに終了となってしまった。これは全部満喫しようと思っても1日では無理だし、まして1人だと目移りしすぎてまわり切れない(笑)。そしてアニメ、MANGA、トイ、映画とジャンル関係なしにこの熱気は面白い。

 いよいよ翌日から4日間にわたる祭典が本格的に幕を開ける。が、その前にプレビューナイトで見つけたコスプレイヤーたちを紹介しよう!

(次ページへ続く)

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