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女子校生の上を行く! 携帯電話節約術 第9回

とにかく多数の人と通話するのなら、昔のプラン!

2009年07月13日 16時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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忘れられた料金プランは長電話にお得!

 ソフトバンクといえばホワイトプランが有名だ。しかしたくさん通話する人にとってオススメなのが、ドコモの料金プランをベースにした「ブループラン・バリュー」だ。またイー・モバイルも初期の頃に中心だった「ケータイプラン+定額パック24」のほうが毎月115円安くなる。

●ソフトバンクモバイル その2

ブループラン・バリュー LLプランバリュー+自分割引50
・月額基本料金:6720円(無料通信分1万1550円
・通話料:14.7円/分

●イー・モバイル その2

ケータイプラン+定額パック24
・月額基本料金:980円(無料通話分は無し
・通話料:18.9円/分(ケータイ宛)、10.5円/分(固定宛)

グラフ2

ドコモのバリュープランをベースにし、さらに若干安くなっているブループラン・バリュー。バリュープラン同様に新規契約や機種変更時にしか申し込みできないのでその点は注意が必要

 このプランが加わると、実はヘビーユーザーにとってソフトバンクがドコモやauよりさらに安いプランを提供していることがわかる(あくまで他社ケータイ同士の通話だが)。しかも、まだソフトバンクには忘れられた料金プランがあるのだ。

ソフトバンクには もうひとつの忘れられたプランがあった!

 1日30分の通話でも十分長いが、1日中ケータイから部下や同僚に指示を出しているような人はそれ以上、通話する可能性もある。たとえば1日60分通話するような「超」が付くヘビープランのユーザーがいた場合、ソフトバンクの「シンプルオレンジL」がさらに安い。

 このプランのオリジナルになるauの「シンプルプランL」はすでに募集を停止しているので、ソフトバンクだけに残されたほぼ忘れられた存在だ。

●ソフトバンクモバイル その3

シンプルオレンジL
・月額基本料金:2425円(無料通話分は無し
・通話料:10.5円/分

グラフ3

auではすでに申し込みできない「シンプルプランL」をベースにした「シンプルオレンジ」。無料通話分がないものの10.5円/分という通話料により、音声の超ヘビーユーザーにとってお得なコースとなる

 通話料の単価が安いため、月1800分以上、つまり1日1時間以上ケータイに通話するようなユーザーであれば他の料金プランと比べて有利になる。

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