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本当に使える無線データ通信はこれだ! ― 第3回

公衆無線LANサービスを併用して、さらに快適通信

2009年06月28日 18時00分更新

文● 二瓶 朗、ASCII.jp編集部

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BBモバイルポイント

 モバイル環境におけるネット接続手段としては、無線データ通信サービス以外にも、「公衆無線LANサービス」が一般的である。

無線ブロードバンドユーザーこそ
公衆無線LANサービスを使おう

 「無線データ通信サービスと契約していれば、公衆無線LANなんて必要ないんじゃないの?」と思う人も多いかもしれないが、必ずしもそうではない。

 確かに東京圏の屋外であれば無線データ通信が使えない場所はほとんどない。一方でイー・モバイルのサービスは現時点で地下鉄や地下街などで弱点を持つ(ただし、2009年度中における東名阪エリアの地下鉄駅内フルカバーを目指している)。また、サービスによっては、繁華街などでユーザーが多く集中して同時に通信することによって、通信速度が遅くなることもある。

 そういった事態が起こりうる場所には、多くの場合公衆無線LANサービスも展開されている。そこで無線ブロードバンド回線の代替手段として、公衆無線LANサービスを利用することをおすすめしたい。両者を併用させることで、より快適なモバイル通信環境を利用できるようになるのだ。

 以下の数字は新宿のカフェにて計測した無線データ通信と、公衆無線LANサービスの1つ「BBモバイルポイント」を比較したモノである。前者はイー・モバイル「D02HW」(下り7.2Mbps/上り384kbps)を用いた。

  イーモバイル BBモバイルポイント
5MBのデータのダウンロード 14.6秒 13.6秒
3MBの添付ファイル付きメール送信 1分59秒 51秒

 今回使用した「D02HW」は上りが384kbpsまでしか対応していないタイプであるためメール送信に大きな差がついた。また別の例では、下りで8Mbps程度の速度が出たこともあった。スピード面に関して言えば、まだまだ公衆無線LANサービスのメリットも少なくない。

BBモバイルポイント BBモバイルポイントでスピードを測った結果。無線データ通信サービスでは、ここまでの速度が出るサービスはあまり無い

 しかし公衆無線LANサービスの料金は、無料のものから月額数百円~1000円以上のものまで色々ある。また、提供されている施設もサービスによって異なっているので、その選び方はなかなか難しい。

 すでに無線データ通信サービスを利用している人にとっては、もうあまり余計な金額は払いたくないだろう。そのことを前提にどうすればうまく公衆無線LANサービスを利用できるか考えていこう。

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