ディスプレーに3D表示できるデジカメ
富士フイルムのブースでは、撮影した画像を3Dで表示できるカメラやデジタルフォトフレームを参考展示していた。カメラ、フォトフレームとも8万円以下の価格になる予定で、発売は今年の秋ごろ。
カメラには2つのレンズとCCDを搭載し、撮影時に画角の異なる2つの画像を合成する。カメラの液晶モニターが3D表示に対応しており、裸眼で写真が立体化して見える。さらに画像は独自のプリントシステムにより、3D写真としてプリントできる。
写真をテレビに表示するデバイス
カシオ計算機のブースで展示されていた「EXILIM STATION」という端末は、メモリーカードやUSB接続のHDDに保存された写真をテレビに表示するもの。操作はリモコンで行なえる。発売日などは未定。
メディアポートとデジカメの連携
ニコンのブースでは、ヘッドフォン型映像再生装置「メディアポート UP」と、同社のデジカメを接続する専用ケーブルを参考展示していた。デジカメのディスプレーに表示される映像と同じものがメディアポート UPのディスプレーにも表示される。
ただし、カメラを遠隔操作ができるわけではなく、操作のためにデジカメは手に持っている必要がある。