「フォトイメージングエキスポ2009」の会場では、製品発表前の参考展示が多数あった。その中でいくつか気になったものを紹介しよう。
人を追従して撮影する
「オートマチック・フォトグラファー」
ソニーブースで展示されていたデジカメの台。人物を顔認識で追従し、人の移動に合わせて台が回転したり、デジカメを25度の角度で上下にチルトする。
そして追従している人物が笑うなど、最適な構図になったときに自動で撮影する。
ホームパーティーなどでいろんな人の写真を撮るが「あっ、おれの写真がなかった!」なんて悲劇を防げそうだ。
スキャナー内蔵のデジタルフォトフレーム
加賀ハイテック(コダック)のブースで展示されていたデジタルフォトフレームは、解像度300dpiのスキャナーを内蔵。写真を取り込んでディスプレーに表示できる。
画像は内蔵の1GBメモリーに保存できるほか、SDメモリーカードやCFカードなどのメモリーメディアに保存可能。パソコンにデータをコピーできる。
5月発売予定で、価格は3万5000円前後の見込み。
オリンパスのマイクロフォーサーズ機は夏発売
オリンパスのブースに展示されていたマイクロフォーサーズ対応デジカメ。昨年9月にドイツで開催された「フォトキナ2008」で展示されていたものと同じようだが、「2009年夏発売予定」という文字が貼り出されていた。