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PIE2009で気になった次世代デバイスたち

2009年03月27日 12時00分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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 「フォトイメージングエキスポ2009」の会場では、製品発表前の参考展示が多数あった。その中でいくつか気になったものを紹介しよう。


人を追従して撮影する
「オートマチック・フォトグラファー」

PIE2009

デジカメの下の銀色の台が参考展示物

 ソニーブースで展示されていたデジカメの台。人物を顔認識で追従し、人の移動に合わせて台が回転したり、デジカメを25度の角度で上下にチルトする。

 そして追従している人物が笑うなど、最適な構図になったときに自動で撮影する。

 ホームパーティーなどでいろんな人の写真を撮るが「あっ、おれの写真がなかった!」なんて悲劇を防げそうだ。


スキャナー内蔵のデジタルフォトフレーム

写真を本体下部のスキャナーに差し込むことで画像として取り込まれる

写真を本体下部のスキャナーに差し込むことで画像として取り込まれる

 加賀ハイテック(コダック)のブースで展示されていたデジタルフォトフレームは、解像度300dpiのスキャナーを内蔵。写真を取り込んでディスプレーに表示できる。

 画像は内蔵の1GBメモリーに保存できるほか、SDメモリーカードやCFカードなどのメモリーメディアに保存可能。パソコンにデータをコピーできる。

 5月発売予定で、価格は3万5000円前後の見込み。


オリンパスのマイクロフォーサーズ機は夏発売

オリンパスのマイクロフォーサーズ機

オリンパスのマイクロフォーサーズ機

 オリンパスのブースに展示されていたマイクロフォーサーズ対応デジカメ。昨年9月にドイツで開催された「フォトキナ2008」で展示されていたものと同じようだが、「2009年夏発売予定」という文字が貼り出されていた。

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