「LUMIX TZ7」で720p(1280×720ドット)の「AVCHD Lite」動画撮影を可能にしたパナソニック。今度は、フルHD(1920×1080ドット)での撮影に対応した一眼レフカメラ「LUMIX DMC-GH1K」を発表した。発売日は4月24日でレンズキットの予想実売価格は15万円前後(ボディのみは未定)。
2つの世界一を実現
DMC-GH1Kは、「マイクロフォーサーズ」(小型・軽量レンズ交換式カメラの規格)に準拠し、世界最小・最軽量を謳った「DMC-G1」の後継機種(関連記事)。
今回の新機種は動画撮影機能付き一眼レフデジカメでは世界最小・最軽量だという。ボディ単体のサイズ/重量は、幅124×奥行き45.2×高さ89.6mm/約385g。
また、フルHD動画の撮影ができるフルタイムオートフォーカス対応の一眼レフデジカメは世界初だという。
キットモデルに付属する新開発のレンズ「LUMIX G VARIO 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S」は、静止画撮影時よりもなめらかな絞り制御を行なえるようにして動画撮影に対応。ズームは10倍で、EDレンズ2枚、非球面レンズ4枚という構成だ。