まだ少しぎこちないけど
“セグウェイ・ガイドツアー”スタート!
トレーニングメニューの講習を受けたら、セントレアの中をセグウェイに乗って見学する“セグウェイ・ガイドツアー”のスタート。
坂道でも体重を前に倒すだけで昇ってくれるのだが、段差だけは苦手で階段が使えない。階層の移動にはエレベーターを使わないといけないという欠点がある。
またエレベーターには、セグウェイに乗ったままでも乗車できるのだが、ガイドツアーでは降りてエレベーターに乗るようにしている。なぜなら、セグウェイは1秒間に100回以上も体重移動を感知するセンサーを搭載しているため、完全停止状態を維持するのは乗り慣れた人でも至難の技だからだ。
トレーニングメニューを行なった1階のウェルカムガーデンを出発し、目指すは3階の出発ロビーへと上がるためのエレベーターだ。ここから先は写真とともにご覧いただこう。
1階のウェルカムガーデンをエレベーターに向かって進むと左手側にセラミックを使った芸術作品が見られる。このセラミックアートは吉川 正道氏が制作したもので、水滴をイメージしている
セラミックアートを過ぎるとすぐにエレベーター。エレベーターには前述の通り、セグウェイから降りて乗る。タイヤが付いている上にロックされていないため、ほとんど力を入れることなくエレベーターにセグウェイを載せられる
3階のチェックインカウンターなどがある出発ロビーに到着。お土産コーナーや来航記念スタンプがある案内センターのあるエントランスを抜けて、再びエレベーターへと向かう
エレベーター前に到着し、上を見上げると愛知万博の会場で展示されていた世界初の動力飛行機ライトフライヤー号のレプリカが展示されているぞ。ライトフライヤー号を堪能したら、エレベーターに再び搭乗してセントレア中央のセンターピアガーデンの2階へと進んでいこう
センターピアガーデンの2階を3階部分から見下ろした図。正面に見える富士山のオブジェは、富士山を題材にした作品を多数残されている故片岡球子氏による陶板アート“冨士”だ
センターピアガーデンを進んでいくと、少し開けた場所に出る。こちらでセグウェイがスピードが出すぎた時の対処方法やセグウェイの挙動などを体験
またエレベーターに乗ってセンターピアガーデンの1階に下りると、巨大な焼き物に入った植物が。この焼き物は中部国際空港のある常滑市の特産品である常滑焼の焼き物で、1つなんと100万円!
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