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ソニー、同社初の一眼レフを発表――名前は『α100』

2006年06月06日 18時45分更新

文● 編集部 小林久

ソニー(株)は6日、一眼レフデジタルカメラ『α100』(DSLR-A100)を発表した。価格はオープンプライス。

α100
α100。色はブラックとシルバーの2色が選べる

コニカミノルタグループから継承した“α”(アルファ)ブランドを冠する、ソニー初の一眼レフデジタルカメラ。『α7000』(1985年発売)以来のαマウントレンズ群を利用できるほか、独カールツァイス社との共同開発した交換レンズ3本も投入する。このレンズは従来のαマウント搭載カメラでも利用可能(※1)。

※1 APS-Cサイズ用に設計されたDTレンズ群は、35mmフィルムカメラでは使用できません。

発売時期と編集部による予想実売価格は下記の通り。

“α100ボディ”DSLR-A100
DSLR-A100・本体のみ
発売日:7月21日、予想実売価格:10万円前後

“α100ズームレンズキット”DSLR-A100K
DSLR-A100と『DT 18-70mm F3.5-5.6』のセット
発売日:7月21日、予想実売価格:12万円前後

“α100Wズームレンズキット”DSLR-A100W
DSLR-A100と『DT 18-70mm F3.5-5.6』『DT 75-300mm F4.5-5.6』のセット
発売日:7月21日、予想実売価格:14万円前後



光学式手ぶれ補正に加え、ホコリ除去機能も装備

α100は“α DIGITAL”シリーズの特徴であったCCDシフト方式の手ぶれ補正機構を搭載。さらに新開発した有効1020万画素APS-Cサイズ(23.6×15.8mm)のCCD、画像処理エンジンの“Bionz”(ビオンズ)、CCDへのゴミの付着を低減する“アンチダスト機能”など、デジタル部分を一新した。

トレードマーク
α100のブランドカラーは“シナバー”(辰砂)と呼ばれるオレンジ色で、レンズマウントの部分に1本用意されている

特に注目したいのは、Bionzに搭載された“Dレンズオプティマイザー”と呼ばれる露出/階調補正機能だ。これは、撮影された画像データを瞬時に分析し、ガンマカーブや露出レベル、色、シャープネスなどのパラメーターを自動補正するもので、逆光撮影時の黒つぶれの低減などに効果を発揮する。画像全体を一様に補正する“スタンダード”モードに加え、フレームを細かな領域に分け、領域ごとの補正を行なう“アドバンス”モードも装備する。BionzはJPEG撮影時のみに利用できる。

CCDシフト方式の手ぶれ補正CCDシフト方式の手ぶれ補正も、α DIGITALシリーズから継承

光学式手ぶれ補正機能は、CCDそのものが移動する方式のため、レンズを問わず利用することが可能。ジャイロセンサーとアルゴリズムの最適化により、補正効果も向上した(絞り約2~3.5段分の補正効果)。例えば、35mmフィルム換算で450mm相当の画角を持つ望遠撮影時で、1/60~1/125秒のシャッターを切っても手ぶれしにくいという(通常は1/500秒程度の速度が必要)。

アンチダスト機能は、CCDの静電気を防止するコーティング処理と、手ぶれ補正機構を応用してCCD自体を振動させるアンチダスト駆動の2段構えとなっている。アンチダスト駆動は電源をオフする際に自動的に行なわれる。

レンズ群
レンズも型番を一新して、21本を順次発売していく

操作性に関しては、α DIGITALシリーズの思想を継承しており、撮影情報やカメラの機能設定を一覧表示する“ナビゲーションディスプレイ”やファインダーをのぞくと同時にピントが合う“アイスタートAFシステム”なども装備する。AFセンサーは中央クロス9エリア8ラインのCCDラインセンサーとなる。

メモリーカード
記録メディアはコンパクトフラッシュ。メモリースティック Duoはアダプターを介して接続する

本体サイズと重量は、幅133.1×奥行き71.3×高さ94.7mm、545g(本体のみ)。ペンタックス(株)やキヤノン(株)の競合機種と比べると、一回り大柄だが、グリップは握りやすく、思いのほか軽量に感じた。

本体の主なスペックは下記の通り。

型番:DSLR-A100
レンズマウント:ソニーαレンズ(ミノルタ/コニカミノルタレンズ 動作確認済み)
撮像素子:有効1020万画素原色CCD(APS-Cサイズ、23.6×15.8mm)
ISO感度:自動、100、200、400、800、1600相当
記録メディア:コンパクトフラッシュ(Type I/II)、メモリースティック Duo/同PROデュオ(MS Duo Adapter for CF Slot使用)
記録形式:JPEG、RAW
出力サイズ:最大3872×2592ドット
液晶ディスプレー:2.5インチ半透過型低温ポリシリコンTFT液晶パネル(23万画素)
シャッター速度:1/4000~30秒、バルブ
連写速度:最大毎秒約3コマ
ファインダー:アイレベル固定式、ルーフミラー方式
視野率/倍率:95%/0.83倍
インターフェイス:USB 2.0 Hi-Speed
本体サイズ:幅133.1×奥行き71.3×高さ94.7mm
重量:545g(本体のみ)
バッテリー:専用リチウムイオン充電池(NP-FM55H)、CIPA測定基準で約750コマの撮影が可能

なお、“銀座 ソニービル ソニーショールーム”や大阪梅田の“ソニースタイル ストア”など、ソニーのショールームでは、発売に先立ち、明日からα100の先行展示を行なう。

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