【特別企画】 “WPC EXPO 2005”が本日開幕!!　ASUSTeKにGigabyte、MSI、ThermalTake……気になるブースをチェック!!

SilverStone

　SilverStoneブースでは、かなり意欲的な製品の数々を見ることができた。Nano-ITX対応ケース「LC07」や液晶モニタ標準搭載のPCケース「LC18」、天板からフロント、底面までが1枚のアルミというPCケース「TJ07」などなど。発売されればどれも人気となりそうな製品ばかりだ。

例年通り台湾コーナーの一角にブースを構えたSilverStone。決して広くはないが、見ごたえのある展示品が揃った		アキバでも登場間近か？のNano-ITX対応ケース「LC07」。丁度担当者がマザーボードを組み込んでいるところだった。明日から実機が見れるはずだ
なんと液晶モニタ標準搭載というPCケース「LC18」。残念ながら国内での発売は未定とのことだが、販売するとすれば約8～9万円くらいになるとのこと		液晶モニタはタッチパネル方式。ボリューム調節などが可能だ
天板からフロント、底面までが1枚のアルミというPCケース「TJ07」。はっきり言って“かなりいい”。発売されれば人気となるのは間違いなさそうだ		一番薄いところで4mm、厚いところで8mmのアルミを使用している。発売は11月予定。予価は5～6万円程度となる見込み

WILLCOM

　PCパーツではないが、今回の“WPC EXPO 2005”の目玉の1つといえるのがWILLCOMのPHS端末「W-ZERO3」。来場者の注目度もやはり高いようで、展示されている試作機には常に人だかりが。しばらく待たないと触れることさえできない人気振りだった。なお「W-ZERO3」についてはこちらに詳しいので参照していただきたい。

今回の“WPC EXPO 2005”の目玉の1つといえるPHS端末「W-ZERO3」を出展したWILLCOMのブース		WILLCOMのPHS端末「W-ZERO3」。試作機とはいえ、実際に触れられるというのはうれしい
メーカー担当者が、丁寧に説明してくれる		試作機に群がる来場者達。順番待ちが後を絶たない

　Coolergiant

　ENERMAXブランドでお馴染みのCoolergiantからは、なんと1000W電源「Galaxy」が。アルミ製筐体にEPS12V ver2.8仕様で、上面140mmファンと内部80mmファンのDual構成。価格、発売日は今のところ未定だ。

ENERMAXブランドでお馴染みのCoolergiantブース		1000W電源「Galaxy」。アルミ製筐体にEPS12V ver2.8仕様で、上面140mmファンと内部80mmファンのDual構成だ

Tek-Chain

　国内では聞き慣れないTek-Chainというファンメーカーを台湾ブース内で発見。日本ですでにENERMAXブランドで発売されていたファンコン搭載ファンのOEM元のようだ。写真は「プラスチック軸受け着脱可能ファン」(メーカー担当)という羽と本体が着脱可能なファン。

ご覧のように羽と本体が着脱可能。「交換が可能！」と言っていたように聞こえたが、交換はしないでしょ、普通……。ただマグネットの磁力によって回転させるというのは静かでいいかも。国内登場は11月予定		水の中でも回るファン。まぁこれ自体になんの意味もないデモといえばそれまでだが……。なんかおもしろい

　スカイテック

　秋葉原ではケースや電源の取り扱いで有名なスカイテック。同社は“ファンレス350W”と“セミファンレス500W”が1つになったATX電源「CWT-500FM」を展示。500Wで使用する際は付属のファンユニットを取り付け、“ファンレス350W”で使用する際は取り外すという仕組みだ。

秋葉原ではケースや電源の取り扱いで有名なスカイテックブース		“ファンレス350W”と“セミファンレス500W”が1つになったATX電源「CWT-500FM」を展示。右側のファンユニットが任意に取り外し可能となっている

ATECH FLASH TECHNOLOGY

　ATECH FLASH TECHNOLOGYのブースでは、ユニークな“iPod/iPod mini”関連のアイテムが。トイレで使える(?)“iPod/iPod mini”用スピーカー「iLounge」。なぜトイレットペーパーが装着可能なのか？というのは不明だが、トイレットペーパーユニットを外し電池を入れれば、持ち運びも可能なポータブルスピーカーにもなる。

トイレットペーパーが装着可能な“iPod/iPod mini”用スピーカー「iLounge」。音楽を聞きながら快適なトイレライフを！というところか……		電池を入れれば、持ち運びも可能なポータブルスピーカーにもなる
こちらはiPod専用のメモリーカードアダプタ兼用ドック。CF/SDカードなど合計10種類のメディアが使え、背面にはUSBのほか、ミニステレオ端子やSビデオ端子を搭載。外部スピーカーで音量で楽しんだり、TVに接続して写真などの画像を見ることも可能だ		さらにiPod用ドックが装着可能なキーボード「KB-Reader」なども。カートリッジ式のドックはメディアリーダーなども用意され交換が可能となっている

• WPC EXPO 2005

【関連記事】