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【WPC EXPO 2005 Vol.6】知る人ぞ知るモバイルノート“Flybook”がついに日本上陸!?――ダイアローグジャパンブース編

2005年10月26日 22時06分更新

文● 編集部 小西利明

台湾生まれの欧州育ち。知る人ぞ知るモバイルノート“Flybook”の日本語版。コンバーチブル型タブレットPC風のA5ノートだ ダイアローグジャパンのブース。カラフルなボディーのFlybookが壁に飾られている
台湾生まれの欧州育ち。知る人ぞ知るモバイルノート“Flybook”の日本語版。コンバーチブル型タブレットPC風のA5ノートだダイアローグジャパンのブース。カラフルなボディーのFlybookが壁に飾られている

日本で販売されていないため、ごく一部のマニアのみに知られていた幻のノートパソコンが、WPC EXPO会場に姿を現わした。それが台湾Dialogue Technology社の“Flybook”の日本語版だ。ブース自体は小さいものの、めざとく見つけた来場者が立ち寄り、実機を手に取り熱心に質問をしている様子が見られた。

Flybookは欧州を中心に販売されていたA5モバイルノートである。一見するとコンバーチブル型タブレットPCのように、液晶パネル部分が中央のヒンジで回転し、キーボード上に重ねてピュアタブレット型のように使うこともできる。ただしプレインストールされているOSは通常のWindows XP Home EditionまたはProfessionalで、Tablet PC Editionではない。液晶パネルは感圧式のタッチパネルとなっているので、スタイラスペンだけでなく、爪でも指でもカーソルを操作できる。液晶パネルの解像度は1024×600ドットのワイドタイプ。本体重量は約1.2kgと、最軽量クラスとまでは言えないが、かなり軽い。サイズも幅235×奥行き155×高さ31mmと、かなりコンパクトにまとまっている。

Flybookの背面。展示されていたデモ機では、シルバー、レッド、写真のブルーなどのカラーバリエーションがあった
Flybookの背面。展示されていたデモ機では、シルバー、レッド、写真のブルーなどのカラーバリエーションがあった

操作系はタッチパネルだけでなく、キーボード両脇のマウスボタン代わりのボタンと、携帯ゲーム機のアナログコントローラー風の“トラックポイント”でも操作できる。両手で持って、左手でマウスボタン、右手でトラックポイントというスタイルで使うことになる。小さいながらもスペックや拡張端子類は充実している。欧州版の『A33i』は、搭載CPUが米トランスメタ社のCrusoe TM5800-1GHzだが、日本で発売される製品“V3xi”シリーズは超低電圧版Pentium Mの1.1GHzを、“V2xi”シリーズは超低電圧版Celeron M(600MHzとチラシには記載されている)が搭載される。欧州版ではそのほかに、40GB HDD、512MBメモリーなどを搭載する。グラフィックスチップにはATI Mobiliy RADEON系を搭載していたようだ。

キーボードの左右にマウスボタンやカーソルコントローラー“トラックポイント”、スクロールスイッチなどが並ぶ。キーボード自体はオーソドックスな88キー。キーピッチは15mm程度か
キーボードの左右にマウスボタンやカーソルコントローラー“トラックポイント”、スクロールスイッチなどが並ぶ。キーボード自体はオーソドックスな88キー。キーピッチは15mm程度か

本体後部には拡張端子類がぎっしりと並ぶ。10/100BASE-TX LAN、USB 2.0×2、IEEE 1394×2、PCカード(TypeII)スロット、外部アナログRGB出力、コンポジットビデオ出力(ピンジャック型)など、一般的に必要なものはすべて備わっている。

Flybookの後端には、コネクター類がぎっしり並んでいる。放熱口らしき穴もあり、よくもこれだけ詰め込めたものだと感心する
Flybookの後端には、コネクター類がぎっしり並んでいる。放熱口らしき穴もあり、よくもこれだけ詰め込めたものだと感心する

海外で販売されているA33iの大きな特長は、GSM携帯電話機の機能を内蔵し、SIMカードを本体左側面スロットに装着することで、Flybook自体が直接、携帯電話経由でのネットワーク接続が可能な点にある。しかし日本ではSIMカードによる携帯電話機能が事実上使えないので、V3xiやV2xiでは搭載されないようだ。その代わりではないが、IEEE 802.11b/gの無線LAN機能を搭載している。

バッテリーはパームレスト手前側に、8セルタイプのリチウムイオン充電池を内蔵している。バッテリー駆動時間については、A33iが4時間程度、V3xiとV2xiは2時間程度とのコメントが得られた。ちなみに価格は、A33iが米ドルで2200ドル(約25万3000円)前後と、凝ったギミックや通信機能を備えていることもあってか、円相場の安い今ではやや割高に感じられる。

小さなボディーに凝縮された機能。デザインもなかなかよく、ゲーム機風のポインティングデバイス、コンバーチブル型タブレットPC的機能も備えるなど、Flybookはモバイルノートの多い日本市場でも、独特の魅力を備えている。正式な発売時期は未定のようだが、日本で販売を手がけるダイアローグジャパンが設立準備中で、2006年第1四半期には発売を開始したいとのことだ。モバイルノート好きなら、ぜひ手にとって見てみることをお勧めする。

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