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【WPC EXPO 2005 Vol.7】富士通、サイドテーブルのようなパソコンを参考出展

2005年10月26日 22時25分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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富士通ブースのステージより
富士通ブースのステージより

富士通(株)のブースは、FMVシリーズの秋冬モデルを前面に押し出すと同時に、多数の参考出展を行なっていた。特に注目を集めていたのは、3機種のデザインコンセプトモデルだ。“Ultra Mobile”と名付けられたのは、フットプリントがCDジャケット並みというモバイルノートパソコンで、折りたたみ式のキーボードが特徴的。“LivingRoom Server”は名前のとおりリビングルーム向けのホームサーバーで、本体の素材にガラス/メタル/ウッドを用い、インテリアと喧嘩しないデザインとなっている。“SideTable Terminal”は、ソファーでくつろぎながら使用することをイメージしたパソコン。ノートパソコンのようにディスプレー部を倒して閉じ、サイドテーブルらしいスタイルでも使える。



Ultra Mobile
Ultra Mobile
LivingRoom Server
LivingRoom Server
SideTable TerminalSideTable Terminal

富士通は地上デジタル放送対応のテレビチューナーを内蔵するデスクトップをすでにリリースしているが、会場では17インチワイド液晶ディスプレー搭載のノートパソコン“FMV-BIBLO NX”シリーズに地上デジタル放送チューナーを載せ、参考出展としていた。製品化の予定等は未定という。

地デジ対応チューナーを内蔵する“FMV-BIBLO NX”シリーズ
地上デジタル放送対応のテレビチューナーを内蔵する“FMV-BIBLO NX”シリーズ。参考出展
会場ではモバイルノートパソコンの筐体カラーに関するアンケートも行なわれていた
会場ではモバイルノートパソコンの筐体カラーに関するアンケートも行なわれていた
こちらは、シンガポール/香港/中国市場向けのデスクトップ『DESKPOWER TX』。“FMV”という冠は付かない。
こちらは、シンガポール/香港/中国市場向けのデスクトップ“DESKPOWER TX”シリーズで、おなじみの“FMV”という冠は付かない。OSにはWindows XP Media Center Edition 2005を採用する
第4世代と第5世代のLOOX Tが搭載するマザーボードを大きさ比較 第5世代のマザーボードは、第4世代と比較して回路の集積化が進んだ
こちらは、第4世代(2004年4月発表)の“FMV-BIBLO LOOX T”シリーズのマザーボード(左)と第5世代(2005年8月発表)のそれ(右)との大きさを比較する展示第5世代のマザーボードは、第4世代と比較して回路の集積化が進んだ
CEATECで展示されたカラー電子ペーパーが再び展示されていた
CEATECで展示されたカラー電子ペーパーが再び展示されていた。今回も参考出展
これは手のひらの静脈パターンを検知して個人を識別する、非接触型“手のひら静脈ログインシステム”のデモ 参考出展された新しい手のひら静脈ログインシステム用センサーは、従来のセンサーと比較して大きさが4分の1程度で、ノートパソコン等への実装が期待されているという
これは手のひらの静脈パターンを検知して個人を識別する、非接触型“手のひら静脈ログインシステム”のデモ参考出展された新しい手のひら静脈ログインシステム用センサーは、従来のセンサーと比較して大きさが4分の1程度で、ノートパソコン等への実装が期待されているという


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