ホールに浮かぶSoLan |
(株)バッファローは、無線LAN機能(IEEE 802.11g)を搭載したソーラー飛行船“SoLan(ソラン)”を東5ホールに係留した。SoLanは、災害時に被災地での通信インフラとして使うことを主たる目的とし、中部大学ソーラー飛行船実用化研究開発体プロジェクトが制作したもので、“愛・地球博”会期中に長久手会場に滞空して、来場者に無線スポットサービス“FREESPOT”を提供し話題となった。同社はWPC EXPO 2005でも“FREESPOTラウンジ”を開設し、IEEE 802.11g対応のノートパソコン等を持参すれば付近で無料でインターネットに接続できる。また、そうした機器を持っていなくても、協賛する(株)ソーテックのノートパソコン12台が一般に開放されている。
バッファローは“FREESPOT協議会”を主催し、無線スポットサービスの全国的な拡大を目指している |
FREESPOTラウンジには、無線LANを体験できるソーテックのノートパソコンが12台用意されていた | 54Mbpsの通信速度が出ていた |