操作1――
表が入る背景を作る
今回の4分割する書類作りは余白のサイズが重要です。まず、上下左右の余白を「15㎜」にします。
そして、本文領域いっぱいに3行×3列の表を作り、縦横中央を30mm(=15mm×2)になるように表のサイズを設定します。
■ページの上下左右の余白を15mmにする
「ページ設定」画面が開いたら、(1)[余白]タブに切り替える。
(2)「余白」の「上」「下」「左」「右」をすべて[15㎜]にする。各余白の数値は1ページ目の「この文書を作ります」で確認してほしい。
(3)「印刷の向き」で[縦]を指定。
(4)[文字数と行数]タブに切り替える。
(5)[行数だけを指定する]をオンにする。
なるべく文字が入るようにするため、(6)「行数」で設定できる最大値を設定する。ここでは52が最大値となる。(7)[OK]をクリックする。
■表の高さや幅を数値で指定する
(1)「標準」ツールバーの[表の挿入]ボタンをクリックし、3列×3行になるようにマウスをドラッグする。
3行×3列の表が挿入された。(2) 表の左の縦線を右にドラッグして左側の余白の目印に合わせる(余白の目印については、次ページの「ひと押し」コラムを参照)。
(3) 右側の縦線も同様にして余白の目印に揃える。[Alt]キーを押しながらドラッグすると合わせやすい。
(4) 表内で右クリックしてメニューを開き、[表のプロパティ]を選択。「表のプロパティ」画面が表示される。
(5)[行]タブに切り替える。「サイズ」の下が「行1」になっていることを確認し、(6)[高さを指定する]にチェック。(7)[118㎜]を指定する。
(8)[次の行]ボタンをクリックして次行に移動する。
(次ページ、「表の高さや幅を数値で指定する」に続く)
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