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Word実用文書作成のツボ 第4回

「すっきり」使える電話メモ用紙をWordで作ろう

2009年02月13日 08時00分更新

文● アスキー・ドットPC編集部

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操作1――
表が入る背景を作る

 今回の4分割する書類作りは余白のサイズが重要です。まず、上下左右の余白を「15㎜」にします。

 そして、本文領域いっぱいに3行×3列の表を作り、縦横中央を30mm(=15mm×2)になるように表のサイズを設定します。


■ページの上下左右の余白を15mmにする

ページ設定の画面

ページ設定の画面で余白を上下左右すべて15mmに設定

 「ページ設定」画面が開いたら、(1)[余白]タブに切り替える。

 (2)「余白」の「上」「下」「左」「右」をすべて[15㎜]にする。各余白の数値は1ページ目の「この文書を作ります」で確認してほしい。

 (3)「印刷の向き」で[縦]を指定。

文字数と行数のタブ

文字数と行数のタブに切り替えて、行数を最大値(52)に設定する

 (4)[文字数と行数]タブに切り替える。

 (5)[行数だけを指定する]をオンにする。

 なるべく文字が入るようにするため、(6)「行数」で設定できる最大値を設定する。ここでは52が最大値となる。(7)[OK]をクリックする。


■表の高さや幅を数値で指定する

[表の挿入]ボタン

ツールバーから[表の挿入]ボタンで3×3の表を作成する

 (1)「標準」ツールバーの[表の挿入]ボタンをクリックし、3列×3行になるようにマウスをドラッグする。

表の幅を広げる

作成した3×3の表の幅を、余白いっぱいまで広げる

 3行×3列の表が挿入された。(2) 表の左の縦線を右にドラッグして左側の余白の目印に合わせる(余白の目印については、次ページの「ひと押し」コラムを参照)。

 (3) 右側の縦線も同様にして余白の目印に揃える。[Alt]キーを押しながらドラッグすると合わせやすい。

表のプロパティ画面

表のプロパティ画面で、表の高さを数値入力で調整する

 (4) 表内で右クリックしてメニューを開き、[表のプロパティ]を選択。「表のプロパティ」画面が表示される。

 (5)[行]タブに切り替える。「サイズ」の下が「行1」になっていることを確認し、(6)[高さを指定する]にチェック。(7)[118㎜]を指定する。

 (8)[次の行]ボタンをクリックして次行に移動する。


 (次ページ、「表の高さや幅を数値で指定する」に続く)

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