1月恒例企画となっているCPUクーラー王者決定戦。3年目となる今回は、昨年に発売されたCPUクーラーを主軸に、その中から現在も入手が比較的容易な製品をピックアップして性能を比較していく。今回はなんと24製品+1リテールクーラーの大ボリュームでお届けしよう。
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セットアップ
今回のテスト環境はCPUに「PhenomⅡ X4 940 BlackEdition」(3GHz)、マザーボードにGIGABYTEの「GA-MA790GP-DS4H」を用い、CPUクロックは3GHzから3.5GHzへオーバークロック、CPU電圧は1.35Vから1.4Vへ昇圧して行なった。ワットチェッカーを用いたシステム全体の消費電力はアイドル時が80W、負荷時が187Wなので、CPUの消費電力は100W前後と予想される。
| テスト環境 | |
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| CPU | Phenom X4 II 940 BlackEdition(3GHz) |
| マザーボード | GIGABYTE「GA-MA790GP-DS4H」(AMD 790FX/BIOS F3m) |
| メモリー | Corsair「CM2X1024-8500C5D」(DDR2 PC-8500 1GB×2枚) |
| HDD | Seagate「ST2160812AS」(160GB SerialATA) |
| OS | Windows Vista Ultimate SP1 (32bit) |
テストの内容はマルチスレッド対応版のツール「Prime95」を使ってCPUの全コアに負荷をかけてファン速度を100%にする。このまま10分間負荷をかけ続けた後、マザーボード付属のセンサーツールでCPU温度を読み取って計測した。同時にVRMとチップセットのヒートシンクにデジタル温度計のセンサーを取り付け、その温度も読み取っている。これはCPUだけでなくその周辺も冷却しているかどうかをチェックするためだ。また、アイドル状態は定格クロックと定格電圧でOSを起動させ、そこから3分間ほど放置したあとの温度を計測した。このときのファン回転速度は30%にしている。
なお、ファンノイズも計測したが、幹線道路沿いの部屋というあまりよろしくない計測環境のため、これはあくまで参考記録にとどめておいてもらいたい。また、室温は20℃±2程度でテストを行なったが、マザーボードユーティリティの表示温度は最低で13℃を表示した。そのため、実温度は掲載している数値の+8~10℃程度だと予想される。
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| オーバークロック耐性が高いと評判の「Phenom II X4 940 Black Edition」。オーバークロッカーが今、最も注目しているCPUだ | マザーボードはGIGABYTE製の「GA-MA790GP-DS4H」を使用した。チップセットにAMD 790GXを採用している |
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| CPUだけでなくその周辺も冷却しているかどうかをチェックするために、VRMとチップセットのヒートシンクにもデジタル温度計のセンサーを取り付けた | 騒音計でファンノイズを計測。CPUから約15cmほど離れた場所で計測した。ほぼバックプレートの真上のリアファンが位置する場所である。CPUファンが停止している時の騒音は約34dBだったので、これを基準に各製品でどれだけ騒音が大きくなったかを見てもらいたい |
![]() | 負荷テストには4スレッド対応の「Prime 95」を使い、4コアすべてに強い負荷をかけた。負荷は10分間かけ続け、そのときのマザーボード付属のモニタリングツールの温度を記録している |
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(次ページへ続く)




















