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YouTube視聴やワンセグ同時録画もチェック

体感速度アップ! 新しい「ブルーレイDIGA」

2009年01月21日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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スタートメニューから「テレビでネット」を選択

スタートメニューから「テレビでネット」を選択。ここからYouTubeやアクトビラのメニュー画面に移動することができる

YouTubeをリモコン操作で視聴

 YouTube視聴は、同社の薄型テレビ「ビエラ」で利用可能だったが、今回DIGAでも対応となった。スタートメニューから「テレビでネット」機能を選択することで利用できる。

YouTube視聴画面

YouTube視聴画面は「ビエラ」と同じオリジナルのGUIを採用する。リモコン操作に合わせた専用の操作画面を採用しているので使い勝手は良好だ

 ビエラと同様のオリジナルのGUIを採用し、配信されるコンテンツのリスト表示も大きいため、番組探しもしやすい。ジャンル別の切り替えもリモコンで手軽にできるなど操作は快適だ。

 画質から判断すると、ビエラと同様パソコンで再生される動画形式(FLV型式)ではなく、高画質なH.264形式の動画を再生しているようだ。

 YouTubeコンテンツの録画(ダウンロード)はできないため、現状ではレコーダーでこうした機能を盛り込んだメリットは感じにくい。しかし、パソコン以外でもYouTubeを気軽に視聴できる機会が増えることは歓迎したい。

 そして、今後はハイビジョンビデオカメラなどで撮った映像を編集し、簡単にYouTubeへのアップロードができるようになると面白くなりそう。YouTubeもハイビジョン動画に対応するなど、魅力が増してきており、今後の展開が楽しみである。

動画配信サービス「アクトビラ・ビデオ」のダウンロードサービスにも対応

動画配信サービス「アクトビラ・ビデオ」のダウンロードサービスにも対応。ダウンロードした動画は再生一覧画面の「ダウンロード」タブで選べる


エコ機能も充実。気軽に使えるレコーダーとして着実に進化している。

 このほか、待機時消費電力も0.1Wに抑えるなど、省エネ性能もさらに充実するなど、あらゆる面で進化していることがわかる。

 「ワンセグ持ち出し」や「YouTube」視聴といった新機能だけでなく、基本性能がかなり充実しているのが、新モデルのもうひとつの魅力。この使い勝手の良さはいわゆるデジタル家電というより、白物家電に近いフレンドリーさがある。Blu-rayディスクというハイテクに及び腰になりそうな人でも安心して使えるレコーダーだ。

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