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コミケ75&あうとさろーね痛車レポート 第1回

全国から自慢の痛車がお台場に集結!

2008年最後の痛車祭り! あうとさろーね開催!

2008年12月28日 23時55分更新

文● 末岡大祐/Webアキバ編集部

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コミケの横では痛車の集いが行なわれていた

 もう2008年も終わろうとしているが、俺たち(オタクたち)の2008年はまだ終わらない! そう、冬の風物詩、冬コミこと「コミックマーケット75」が本日から開催されているのである! これが終わらなければ2009年を迎えることなんてできやしない! まだ俺たちは今年を忘れたくないんだ! が、この記事ではコミケについては華麗にスルーして、東京ビックサイトの横にある、有明客船ターミナル駐車場で行なわれた「あうとさろーね」のレポートをお届けしよう。

 あうとさろーねは、それぞれ自慢の痛車を持ち寄って展示会をするという、いたってシンプルなイベントだ。10月にはボーカロイドオンリーのイベントも開催された(関連記事)。2008年最後の同イベントは、コミケと併催で28日から30日まで行なわれる。それぞれ、1日30台づつ痛車が展示され(痛バイクや痛チャリも)、見学は無料だ。展示車両は日替わりとなるため、全部の車両を見たいなら、3日間通わねばならないのである。

 イベント初日は前日までの寒さがウソのようにポカポカ陽気。コミケ帰りのお客さんや、たまたまデートに来たカップルなど、たくさんの人が入れ替わり立ち替わり来場しており、終始賑やかなムード。本日の目玉はなんと言っても「初音ミクZ4」の展示。それだけでなく、初音ミクZ4を駆るドライバーのサイン会やチームオリジナルカレンダーの販売などが行なわれた。レースカーを間近で見られるという珍しさや、ドライバーの田ヶ原選手、菊池選手と気軽に話せるということもあり、初音ミクZ4の周りには常に人だかりがあった。

コミケではコスプレ、こちらでは痛車の撮影会が行なわれていた。それにしてもこの人数、痛車がいかに大勢の人々の興味を引いているのかということがわかる

 外国人観光客もちらほら来場し、痛車を初めて見たのか、興奮気味にシャッターを切る人、圧倒されて「オーマイガ!」と言いたそうな人など反応は様々であった。このまま自国に痛車文化を持って帰ってもらいたいものだ。

 15時をすぎたあたりから、コミケ組が多く流れてきて、盛り上がりは最高潮に! そのままのテンションで16時30分に定刻通りイベントは終了した。

 なお、初音ミクZ4は本日のみの展示だったため、イベント終了後は積載車に載せられた。このとき、どあっぷ祭り(関連記事)のようにファンのみんなで押すことができたので、やっぱり貴重な経験になっただろう。

 さて、肝心の展示車両だが、後日まとめてアップするので、しばしお待ちいただきたい。今回掲載する写真から会場の雰囲気などを知ってもらえればと思う。まだ2日残っているので、コミケついでに覗いてみてはいかがかな?

あうとさろーね初日はこんな感じ

人気のあるクルマは写真を撮る人が後を絶たなかった

また、初音ミクZ4の2009年カレンダーはかなりの人が購入していたようだ。これでチームの運営資金の足しになれば……

夕日にたたずむ初音ミクZ4。もう見慣れた姿ではあるが、何度見てもため息が出るほど力強く美しい

こちらはZ4 Mクーペ。実はこのクルマ、どあっぷ祭りで出展されていた真っ黒のZ4だ

痛バイクのホンダ「CBR600RR」。見えない部分まで綺麗に手入れされていたのが印象的

痛チャリそろい踏み。今回からついに鏡音リン・レンが加わった。細かい写真はまた後ほど!


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