このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

買う前に、読む! 新MacBook はじめてガイドブック 第5回

まずはインストールの諸注意から

「本気でお買い得」のMacBookでWindowsを使う(前編)

2008年11月18日 19時10分更新

文● 細谷滝音

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
MacBook

最上位モデルではバックライトキーボードまで搭載された「MacBook」。こ、これは欲しいぞ!

*上のイメージ画像を「Wallpaper.ascii.jp」にて配布中。Macの壁紙にご利用ください。

 アップルがMacにIntelプロセッサーを採用すると発表してから、早3年ほど。かつてあれほど言われていたスペックへの不安は完全に払拭され、Windowsユーザーから見ても魅力的なMacが次々に登場している。しかし実際に店頭で触ってみると、デザインなど質の高さは分かるが、どうしてもWindowsマシンに比べて割高に見えてしまうという人もいたはずだ。

 ところが、今度のMacBookはどうだろう。

 上位機種にあたるMacBook Proと仕様を比べると、その差が大きく縮まっている。大きな違いは、MacBookのほうがディスプレーが少し小さくて、CPUクロックが若干低め(とはいってもCore 2 Duo-2.0GHz以上だが)。あとはグラフィックチップ、FireWireやExpressカードスロットがないという点くらいだ。

 一方で、Macの大きな魅力であるデザインを見てみると、精密なアルミ削りだしのボディーはProそのもの。マルチタッチに対応したトラックパッドを採用し、使い勝手もほぼ一緒だ。それでいてお値段は、MacBookが14万8800円以上、Proが22万8800円以上と、8万円もMacBookが安い。今回のフルモデルチェンジで、MacBookはかなりお買い得な製品として生まれ変わったのだ。

アルミボディー

アルミボディーの上品な質感に加え、細部まで突き詰められたデザインが美しい

トラックパッド

トラックパッド表面はガラス製! 4本指でExposéなどを利用できる

 そんな逸品をWindowsユーザーだからといって放っておくのはもったいない! 今回はひとつ、MacBookで最高のWindowsマシンを構築してみようと意気込んで、Windowsのインストールから基本的な操作までを試してみた。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中