閲覧と創作を分けたOS。創作に集中できる気持ちよさ
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Leopardを使って2週間※。まぎれもなく過去最高の創造環境である。
その快適さの要因は、創作と閲覧が峻別されているところにあると感じている。表現という能動的な作業とその基礎となる受動的な作業の分離、「クリエーション(創作)」と「エクスペリエンス(体験)」の分別といってもいい。
Leopardでは、Quick LookによってOS自体でファイルを「見る」ことができる。従来はファイルを閲覧するだけでも各種のアプリケーションソフトを立ち上げる必要があったが、それがいらない。たいがいのファイルは、Finderでファイルを選択してスペースキーをひと押しすれば、たちまちその内容が画面上に現れる。アプリケーションソフトが立ち上がる時間を無駄に待たなくてよくなったのだ。
「見る」ツールとしてLeopardに備わっている特徴はほかにもある。FinderではCover Flowによって、アルバムアートをめくるようなiTunesの操作性でファイルを探すことができる。そのほか、Safariで表示されるレイアウトのバランス、ヒラギノフォントの美しさ、アクティブなウィンドウの影が濃くなったことによるコントラスト。それらが総合的に奏効し、全体として非常に見やすくできているのだ。
またSpotlightではシステム全体にわたって超高速の検索をかけることができる。のみならずTime Machineでは、過去の情報にもさかのぼれる。ともかくMacで扱ってさえおけば、その情報は後で見つけられるという安心のシステム。この安心感も「見る」ベースとしてのLeopardの魅力を増している。
※この記事はLeopard発売直後の'08年1月号MacPeopleに掲載されたものです。
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