最新トレンド――インテルとAMD、キャッシュの違いも明確に
最近は、一つのCPUパッケージの中に複数のコアを搭載するマルチコアCPUが主流になっているため、L2キャッシュの容量も増える傾向にある。
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| インテル「Core 2 Extreme QX9650」。L2キャッシュは6MB×2の合計12MB |
インテル製CPUのCore 2 QuadやCore 2 Extremeでは、合計12MBという大容量L2キャッシュを搭載している。また、AMDのPhenomでは、L2キャッシュ容量は1.5MB~2MBだが、2MBのL3キャッシュを搭載していることが特徴だ。
先生、質問です!
Q なんでメインメモリーは遅いままなんですか?
A なぜCPUが高速化できるかといえば、ベルトコンベアーを使った流れ作業のように、演算などの処理をいくつかの段階(ステージ)に分割しているためだ。
そこでなぜメインメモリーが遅いままなのかと言えば、まずメモリーにはSRAMとDRAMという2種類のメモリーがあり、メインメモリーには大容量化しやすく、コストも安いDRAMが使われていることが要因だ。
DRAMは、バケツに水を溜めていくような地道な仕組みでデータの記録を行うため、どうしても時間がかかってしまう。だからあまり高速化ができないのだ。
■ 著者紹介
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石井英男(いしい ひでお)
テクニカルライター。東京大学大学院 工学系研究科出身。在学中に雑誌や書籍の執筆を始め、大学院卒業後、フリーライターに。パソコンのハードウェアをはじめ、ノートパソコンやPDAなどのモバイル機器を専門としている。
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太田虎一郎(おおた とらいちろう)
漫画家。かわいいキャラクターとシュールな世界観の絶妙なミスマッチが特徴。漫画ファンを中心にコアな人気を誇る。代表作に『宇宙の法則 世界の基本』(コアマガジン)、『かるき戦線』(芳文社)など。
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