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ぱそぢえ~3分で分かるPCの基本 ― 第3回

KGBみたいなバスってな~んだ?

2008年08月01日 15時00分更新

文● 石井英男 漫画● 太田虎一郎

 今回は「FSB」について。読み方はそのまま「エフエスビー」でオーケーだ。

 FSBはロシア連邦保安庁……ではなく「Front Side Bus」の略で、CPUが外部とデータをやりとりするための伝送路(通り道)を意味している。そのため、CPUバスやプロセッサーバスなどと呼ばれることもある。


インテルとAMDの違い


 インテル製CPUにはメモリーコントローラーが内蔵されていない。FSBの先にメモリーコントローラーを内蔵したチップセットが繋がり、その先にメインメモリーが接続されている。CPUがメインメモリーからデータを読み込む際には、FSBとつながったチップセットを介して、データをやりとりすることになるわけだ。

インテル製CPUの場合。FSBを通じてCPUがチップセット間でデータのやりとりを行なう

 AMD製CPUはメモリーコントローラーを内蔵しているため、CPUに直接メインメモリーが接続される。それでもやはり外部とのデータをやりとりするためのプロセッサーバスは用意されている。そのため、こちらは厳密にはFSBとは言えないが、便宜上FSBと呼ばれることが多い。


高速なCPUには高速なFSBを


 CPUのパフォーマンスを上げるには、やはり高速なFSBが必要になる。CPUの性能が向上してもFSBが遅いままでは、そこがボトルネックとなって性能が100%発揮できなくなってしまうのだ。

FSBクロックとCPUクロックの関係。FSBクロックを内部でn倍したものがCPUクロックとなる

 FSBの速度は通常の場合、FSBの動作クロック(FSBクロック)で表される。CPUによってFSBクロックは異なるが、インテル製CPUのFSBクロックは基本的に、800/1066/1333/1600MHzの4種類。CPUのクロックが同じでも、FSBクロックが高いほうが当然パフォーマンスは高くなる。なお、FSBクロックは単にFSBと呼ばれることも多い。

 FSBクロックはCPUクロックの基準にもなっている。FSBクロックをCPU内部でn倍したものがCPUのクロックだ。詳しくは第1回「クロック編」を参照のこと。

 (次のページにつづく)

■キャラクター紹介

デコ

ど近眼。パソコンなどのデジものが大好きで、パーツ屋にもよく通っている。頭に耳のようなものがついており、メガネがどうなっているのかは謎。


アコ

ど天然。デジものはすべて間違ったスイッチを押すと爆発するものと信じている。「よく食べ、よく遊び、よく眠る」を信条とする健康優良少女。


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